menu list買取商品 - スプリングバンク 10年 ダンピーボトル
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スプリングバンク 10年 ダンピーボトルの高価買取致します
スプリングバンク 10年 ダンピーボトルのご紹介
買取参考価格 | 24000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | スプリングバンク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | キャンベルタウン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/46度 |
スコッチウイスキー発祥の地として知られるスコットランド・キャンベルタウンに建つスプリングバンク蒸留所で10年以上熟成した「スプリングバンク 10年(SPRINGBANK TEN YEARS OLD)」を、太くて短めのシルエットが特徴的なダンピーボトル(DUMPY BOTTLE)に詰めたこちらの商品は、1980年代に日本市場へ向けてリリースされたウイスキーです。
オールドボトルに位置付けられるボトルは、通称「パーチメントラベル(PARCHMENT LABEL)」と呼ばれる古びたデザインのラベルが特徴で、木製の重厚な化粧箱に収められています。
未開栓ボトルを木箱などの付属品と一緒にお売りいただいた場合、高価買取にご期待いただけます。
スプリングバンク 10年 ダンピーボトルの歴史
スプリングバンク 10年 ダンピーボトルの特徴と歴史
■潮風香るスプリングバンク 10年 ダンピーボトル
スプリングバンク 10年 ダンピー瓶はグラスに注げば、潮のそよ風がふわっと香り、フルーティーなアロマから心地良く甘やかなバニラ香りへと折り重なっていきます。
スプリングバンクはスコットランドの南部にあるキャンベルタウン地方で醸造されているシングルモルトウイスキーで、蒸溜所はキンタイア半島の港町にあり、海からすぐの場所に位置しています。
港町特有の風合いがあり、海からの潮風をまとい、フルーティーな香りの立ち上がりはほかでは出せないほど個性的です。
スプリングバンクはモルトの香水と高い評価を受けており、甘美で芳醇な香りを放ち、世界的にも注目度が高いです。
香りだけにとどまらず、口に含んでも潮気がまず感じられます。
潮風の影響と、麦芽を発芽させる際に炊くピートが生み出す塩辛い味わいも特徴です。
その後、洋ナシタルトのようなフルーティーさや香ばしいウエハースやビスコッティのようなモルトからくる香ばしさも楽しめます。
合間にはハチミツの甘さが感じられ、フィニッシュは潮とバニラの余韻が続いていきます。
オイリーさを感じられるのも、港町にあるスプリングバンクならではの特徴です。
■スプリングバンクがある場所
スプリングバンク蒸溜所があるキンタイア半島は1977年にポール・マッカートニーがリリースした「マル・オブ・キンタイア(夢の旅人)」の曲の舞台にもなっている場所です。
その中で「キンタイア半島の海に霧が湧き上がる」との歌詞が出てきますが、キンタイア半島のキャンベルタウン周辺は霧が多い地域です。
いまではスプリングバンクを筆頭に3つの蒸溜所しかありませんが、かつてはキャンベルタウンには30を超えるウイスキー蒸溜所がありました。
中でもヘーゼルバーン蒸溜所はジャパニーズウイスキーの父、竹鶴政孝が修行をした場所としても知られています。
現在はヘーゼルバーン蒸溜所も閉鎖されてしまいましたが、スプリングバンク蒸溜所では地域で名高かった蒸溜所へのオマージュから、自社製造のウイスキーブランドとして「へーゼルバーン」をラインナップしているほどです。
■スプリングバンクの歴史
スプリングバンク蒸溜所は1828年に、レイド家によって建てられました。
間もなくミッチェル家が買い取って、現在でも同じ所有者の手で造られています。
もっとも、現在に至るまでには経営の危機に見舞われたことが何度かありました。
1926年〜1933年の間と1979年〜1987年の時期に蒸溜所を閉鎖していた時期もあったのです。
2回目の閉鎖後、1987年に一度再稼働したものの稼働は限定的にとどまっていました。
全面再開したのは、ようやく1989年になってからです。
一方で、1960年〜1992年の間は、効率を重視し蒸溜所でのモルティングを一旦廃止するに至りました。
また、1969年には独立系ボトラーズのレイドウィリアム・ケイデンヘッド社を買収し、同社の商品のボトリングを担う取り組みも始めています。
1985年には「ロングロウ」、全面再開後の1997年には「ヘーゼルバーン」をリリースし、蒸溜所名を掲げた「スプリングバンク」とともに3ブランドを展開しています。
時代の波にもまれながらの紆余曲折や蒸溜所を維持するためのさまざまなチャレンジと努力を重ねてきたことで、長きにわたってミッチェル家の独立資本で製造を続けることができたのです。
現在、スプリングバンク蒸溜所では製麦から糖化・蒸溜・熟成、樽出し、さらにボトリングまでのすべての工程をワンストップで行っています。
蒸溜回数は2.5回とほかにはない、珍しい製法を採っているのも特徴です。
一般的には製麦やボトリングの工程はアウトソーシングするのが基本であることから、スプリングバンクはその意味でも珍しい蒸溜所です。
すべての工程を自らが担い、製造工程をすべて自社完結することで、品質を維持し、最適な飲み頃でリリースをしています。
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