menu list買取商品 - スプリングバンク 12年 カスクストレングス
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スプリングバンク 12年 カスクストレングスの高価買取致します
スプリングバンク 12年 カスクストレングスのご紹介
買取参考価格 | 9200円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | スプリングバンク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | キャンベルタウン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56.3度 |
定期的に数量限定で継続リリースされる「スプリングバンク 12年 カスクストレングス(SPRINGBANK 12 YEARS OLD CASK STRENGTH)」は、加水せずカスクストレングスでボトリングされているため、バッチごとにアルコール度数が異なる銘柄です。
シェリー樽熟成に由来する芳醇な甘い香りと濃厚でリッチなテクスチャーが特徴的で、一切加水していないことでスコッチらしい潮のフレーバーやスプリングバンクのポテンシャルを存分に堪能できるパワフルなボトルになっております。
※リリース時期やアルコール度数の違いによる買取価格の変動はございません。
スプリングバンク 12年 カスクストレングスの歴史
カスクストレングスでボトリングされた濃厚な味わいが楽しめるウイスキー
■日本での販売に限りがあるスプリングバンク
「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」は現在も定期的に数量限定で販売され続けている商品で、日本では450本限定ではあるものの継続的に入荷されている商品です。
「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」はその名の通り加水をし、澱などの不純物を一切取り除かずにボトリングしたカスクストレングスとなっているため、バッチことにアルコール度数が異なるという特徴を持っています。
年間のアルコール生産量は75万リットル非常に少なめでと、スコットランド・キャンベルタウンにある世界的にも知られる蒸溜所の割には珍しいといえるでしょう。
そのせいか「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」は継続販売商品とはいうものの数に限りがありますので、見かけたときにはぜひ入手されることをおすすめします。
■シェリーカスクが醸し出す上品な味香りと洗練された味わい
「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」は熟成用の樽としてシェリーカスク(樽)をメインに使用したことにより、芳醇な香りと濃厚でリッチな味わいのウイスキーに仕上がりました。
カスクストレングスで瓶詰めした「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」からは、ウイスキー本来の味わいがしっかりと残っているのが感じられます。
また一切の加水をしていないということもあってアルコール度数が57.1度とかなり高めになっていますが、その分さまざまな飲み方で楽しむことができるのも「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」が持つ大きな魅力といえるでしょう。
「スプリングバンク 12年 カスクストレングス」はシェリーカスクで熟成させた原酒を35%、バーボンカスクで熟成させた原酒を65%使用しています。
シェリーカスク由来のマーマレードやラベンダー、オレガノなどの果実やハーブの甘い香りに、ドライフルーツやハチミツ、砂糖菓子にドーナツといった濃厚なアロマが見事に調和した逸品です。
一口含めばスプリングバンクらしい潮気と強い焦げた香りに、バタースコッチや糖蜜のコクのある甘みと酸味を備えたオレンジの甘みが複雑に絡み合って広がります。
塩のきいた香ばしいプレッツェルがそれぞれの甘みを引き締め、フィニッシュにはミルクチョコレートやマラスキーノチェリーを思わせる味わいが楽しめ、潮の香りが長い余韻となってどこまでも続いていきます。
■スプリングバンク蒸溜所の起源と現在に至るまで
スコットランド・キャンベルタウンに建つスプリングバンク蒸溜所は、1828年にウイスキー造りのライセンスを取得したリード家(レイド家とも)によって建設されました。
しかしリード家はすでに密造酒造りを行っていたという説もあるため、実際に蒸溜所が建設された年度は不明です。
恐らく1828年以前にはスプリングバンク蒸溜所という名前ではなかったものの、密造用のウイスキーが造りのための蒸溜所があったのではないかと考えられています。
1837年になるとリード家は財政難に陥り、スプリングバンク蒸溜所はミッチェル家に売却されることになります。
リード家とミッチェル家は婚姻による親戚関係だったことから、スプリングバンク蒸溜所はジョン・ミッチェルとウィリアム・ミッチェル兄弟が引き継ぎました。
しかしミッチェル家の手に渡っても経営状態が改善することは難しく、ウィリアムが別の蒸溜所へと移ることになります。
スプリングバンク蒸溜所の経営にはウィリアムに代わってジョンの息子・アレクサンダーが加わり、1897年に「J&Aミッチェル」が設立されました。
父と息子による努力も虚しく、1926年にスプリングバンク蒸溜所は閉鎖せざるを得なくなります。
1933年に蒸溜所の再稼働を果たしたものの、1979年には再度の蒸溜所閉鎖を余儀なくされてしまいます。
その後1987年から限定的に蒸溜を再開したスプリングバンク蒸溜所は、1989年に全面的な蒸溜所再開を果たしました。
2018年時点でもスプリングバンク蒸溜所は変わらず操業を続けており、2度の蒸溜所閉鎖を乗り越えていまの時代に息づいています。
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