menu list買取商品 - ミレニアム 2000 サントリー ピュアモルト
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ミレニアム 2000 サントリー ピュアモルトの高価買取致します
ミレニアム 2000 サントリー ピュアモルトのご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー山崎蒸留所 |
地方 | 大阪府 |
地区 | 三島郡島本町 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
1999年9月21日にリリースされた「サントリーピュアモルト ミレニアム 2000」は、西暦2000年のミレニアム・イヤー到来を祝って発売された数量限定ウイスキー「ミレニアムシリーズ」のひとつです。
山崎蒸溜所で20年貯蔵されたモルト原酒をキーモルトに、酒齢17年以上の完熟期にある円熟したモルトのみを吟味・厳選してヴァッティングされており、エステリーで極めてなめらかな香りとの重厚かつメロウなコク、熟成原酒ならではの気品ある木香が余韻の深いアフターテイストを醸し出します。
新世紀の幕開けを華麗に演出するような、時の海を旅する船をイメージしたロッキングタイプの優雅なボトルデザインが特徴的です。
ミレニアム 2000 サントリー ピュアモルトの歴史
ミレニアムイヤー到来祝賀用に造られたサントリーの数量限定ウイスキー
■新千年紀を祝う海を旅する船をイメージ
「サントリーピュアモルト ミレニアム 2000」は1999年9月21日にリリースされたウイスキーで、西暦2000年のミレニアム・イヤー到来を祝って発売された数量限定ウイスキーの「ミレニアムシリーズ」の中の一つです。
京都の南西・山崎の地に建つ山崎蒸溜所で20年貯蔵されたモルト原酒をキーモルトに、酒齢17年以上の円熟したモルトのみを厳選しました。
吟味・厳選した酒齢17年以上の完熟モルトをキーモルトにヴァッティングしたことにより、甘くて芳醇な極上の香りと長期熟成原酒ならではの熟成樽が醸し出す木香が、滑らかさと深みのあるコクを生み出しました。
一口含めば甘い香りと円熟味を増したモルトの味わいが口いっぱいに広がり、長く心地良い余韻となって続く銘酒に仕上がっています。
「サントリーピュアモルト ミレニアム 2000」はロッキングタイプの大変優雅なデザインのボトルとなっており、ボトルへと続くキャップとネックはプラチナ色に光り輝いてウイスキーの琥珀色を引き立たせています。
新千年紀の幕開けを華麗に演出するにふさわしい、まるでときの海を旅する船をイメージしたロッキングタイプボトルが非常に印象的な一本です。
■日本におけるウイスキーの歴史とウイスキー造りに挑んだ人物
日本にウイスキーがもたらされたのは1853年のことで、アメリカのペリー提督率いるアメリカ艦隊が浦賀沖に来襲したときと同時期だったといわれています。
実際に海外からウイスキーが日本に輸入されたのは1871年で、欧米文化を象徴する洋酒として薬問屋が輸入しました。
ウイスキーは原料となる大麦や穀物を糖化・発酵させ、蒸溜して貯蔵、熟成を経て完成するお酒です。
樽熟成の期間中にウイスキーは透明な蒸溜酒から琥珀色の液体に変化し、まろやかな味わいと華やかな香りを纏っていきます。
しかしウイスキーの大麦麦芽はピートを焚いて造るため、独特の燻したピート香が日本人には「焦げ臭い」、「薬の味だ」といった大不評を買いました。
そのため売れないことが分かり切っているウイスキー造りを、あえて手掛けようとする酒造会社は一つもありませんでした。
そんな中、「日本人の繊細な味覚にあった、 日本のウイスキーを造りたい」という熱い思いを持ち、ウイスキー造りを決意した人物がサントリーの創業者・鳥井信治郎です。
鳥井は1923年に産地と3つの川が合流する京都の南西・天王山の麓の山崎の地にサントリー初となる山崎蒸溜所を建設しました。
「サントリーピュアモルト ミレニアム 2000」のキーモルトとなっているモルト原酒は、この山崎蒸溜所で造られ20年間にわたって貯蔵されたものです。
山崎蒸溜所は今では「日本のウイスキーのふるさと」と呼ばれていますが、それはこの蒸溜所が日本初の純国産ウイスキーを生み出した場所だからです。
■山崎の地を選んだ創業者の意図
サントリーの創業者・鳥井信治郎はウイスキー造りには良質の水と、豊かな自然環境が欠かせないと考えていました。
山崎蒸溜所の初代所長として迎えた後のニッカウヰスキーの創業者となる竹鶴政孝は、蒸溜所建設の地として北海道が適所だといいますが、鳥井は京阪神への輸送コストを考え山崎の地を選んだのです。
しかし鳥井は単純にコスト面だけで山崎にしたのではなく、天王山の山と桂川と宇治川、木津川の3つの川が合流する独特の地形をした山崎は霧が頻繁に発生する場所でした。
この湿潤を生み出す自然環境と良質な水が手に入る山崎は、ウイスキー造りには最適な土地で「山崎峡」と呼ばれています。
山崎蒸溜所初のウイスキーが出来上がったのは1929年のことで、「サントリーウイスキー白札」のブランドで発売されました。
本格的なスコッチ・ウイスキーだった「白札」はその後ブレンドを変え、現在は「ホワイトラベル」として愛され続けています。
この「白札」の誕生によって「国産ウイスキーの父」と称された鳥井信治郎の志は代々受け継がれ、ミレニアムを迎えた年に「サントリーピュアモルト ミレニアム 2000」を誕生させたのでした。
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