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ペニンシュラ東京でしか味わえなかった贅沢なウイスキーを自宅で嗜める


■数量限定で発売されたお宝のウイスキー

「サントリー ペニンシュラ 東京 2014」は、ペニンシュラホテルで本数限定で発売されました。
山崎・白州・知多の原酒を贅沢に使用しており、まろやかでリッチな味わいを楽しめると評判です。
本来であれば東京にあるペニンシュラホテルでしか味わうことのできない希少なサントリーウイスキーでした。
しかし、口コミで人気を集め、数量限定で発売されることになった伝説のウイスキーです。
まろやかな旨味は、山崎蒸溜所と白州蒸溜所のモルト原酒のほかにも知多蒸溜所のグレーン原酒をブレンドすることにより、深い味わいを生み出しています。
現在、日本のみならずシェリーカスク不足が懸念されていますが、「サントリー ペニンシュラ 東京 2014」には贅沢にスパニッシュオークシェリーカスク原酒がブレンドされているのも特徴の一つです。
シェリー樽を使ってじっくりと熟成されているため、シェリー感を実感できるのはもちろんのこと、まろやかでリッチな贅沢な味わいを楽しめます。
お祝いの席にもぴったりなジャパニーズウイスキーとなっていることから、大切な人との記念日に「ペニンシュラ 東京 2014」をチョイスする方も少なくありません。

■日本で初めて名誉ある賞を受賞

「サントリー ペニンシュラ 東京 2014」を語る上で欠かせないのは、これまでのサントリーの歴史でしょう。
サントリーは1923年に山崎蒸溜所を設立し、ここからウイスキー造りをスタートしました。
創業者である鳥井信治郎は、山崎蒸溜所で本格的なジャパニーズウイスキー造りに力を注ぎ国産第一号ウイスキーである「白札」の生産に成功します。
丸瓶に白いラベルが貼られ「白札」と書かれたウイスキーは、多くの人の目に留まったものの、高い評価を得たとは自信を持っていえるものではありませんでした。
日本人にも認められるジャパニーズウイスキーを造り出すために鳥井信治郎は、幾度となく失敗を重ねながらもトライすることを諦めない日々が続きました。
その結果、1937年に「角瓶」を誕生させることに成功したのです。
山崎蒸溜所が設立されてから10年以上のときが流れた頃には、多量の原酒を保管するほどまでにサントリーは成長しました。
豊かな香りを楽しめる原酒造りに成功したこともきっかけとなり、多くの日本人がおいしいと認める「角瓶」の生産を実現しました。
その後は、1984年にシングルモルト「山崎」や「響17年」「白州12年」など、ウイスキー好きでなくとも一度は耳にしたことのあるジャパニーズウイスキーを数多く生み出しています。
2010年には、アイコンズ・オブ・ウイスキーで世界部門を受賞した実績もあり、ウイスキーファンだけでなく世界中のお酒好きの目に留まる酒造会社になるまで大きく成長しています。
アイコンズ・オブ・ウイスキーという賞は、最も著しい貢献をしたウイスキー会社に与えらえるものです。
サントリーは日本のメーカーとして初めて受賞し、ますます世界に名を広めるきっかけとなりました。

■ペニンシュラ東京で多くのお客様を納得させたウイスキー

ペニンシュラ東京は、千代田区にあるホテルです。
地下4階、地上24階のゴージャスなホテルで、世界各国から宿泊客が訪れます。
こちらのホテルでは、ジャパニーズウイスキーとともにお腹を満たせる贅沢な料理がふるまわれています。
ペニンシュラ東京オリジナルのウイスキーが提供されていますが、その中の一つである「サントリー ペニンシュラ 東京 2014」も価値ある贅沢なウイスキーと高い評価を集め、多くのお客に喜ばれました。
大麦を使用した2種類のモルトウイスキーとトウモロコシを主原料としたグレーン原酒をブレンドして仕上げています。
ブレンダーによりオリジナルの比率でブレンドしているため、味わいのみならず香りも申し分ありません。
飲みやすいウイスキーでありながら3つの原酒の旨味をたっぷりと感じられる奥深いジャパニーズウイスキーとなっています。