menu list買取商品 - サントリーローヤル 12年 黒ラベル
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サントリーローヤル 12年 黒ラベルの高価買取致します
サントリーローヤル 12年 黒ラベルのご紹介
買取参考価格 | 1500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
「ローヤル」は、サントリー初代ブレンダーである鳥井信治郎氏による最後の名作として1960年に発売された最高級ジャパニーズ・ブレンデッド・ウイスキーです。
日本の四季を重ねて12年熟成された、まさに十二単(ひとえ)のように華やかで鮮やかな芳香と、円やかで豊かなコクが特徴で、重厚な熟成感を存分に味わうことができます。
「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」は後継の15年物とは異なり、コンセプトに沿った日本人の味覚に合う親しみやすいウイスキーに仕上がっております。
封切りの一杯はぜひストレートでお愉しみください。
サントリーローヤル 12年 黒ラベルの歴史
日本人に親しみやすいウイスキーをとの願いから生まれた日本人の味覚に合うウイスキー
■日本人の味覚に合うウイスキーを追求した銘酒
「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」は、1960年に発売された「サントリーローヤル」の歴史を受け継ぐ最高級のジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーです。
「ローヤル」を造り出したのはサントリーの初代マスターブレンダーであり創業者でもある鳥井信治郎氏で、鳥井氏による最後の名作となりました。
「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」は12年の時を経て熟成を重ねた原酒を使用しており、その間原酒は日本の四季を重ねて12年の歳月を過ごしてきました。
12年の月日は十二単(ひとえ)のように華やかで鮮やかな芳香を醸し出し、豊かなコクと重厚感あふれる熟成感を存分に味わえる仕上がりとなっています。
また「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」には後継の「サントリーローヤル15年」とは違って、「日本人に親しみやすいウイスキーを」という鳥井信治郎氏の信念をもとに、日本人の味覚に合う親しみやすいウイスキーとなっているのが特徴です。
「サントリーローヤル」ならではの封切りの紐を切ったら、ぜひ一杯目はストレートで深い味わいをお楽しみください。
■ウイスキー氷河期に発売された贅沢な高級酒
「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」が発売されていたのは1997年~2007年で、ちょうどウイスキー業界全体が「冬の時代」や「ウイスキー氷河期」と呼ばれていたときと合致します。
しかしその頃のウイスキーには原酒が贅沢に配合されていたため、高品質の高級ウイスキーが目白押しだった時代でもありました。
熟成果実香を幾重にも重ねた「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」は、カラメルやチョコレートの甘さに柑橘系果実や梅酒のような酸味も兼ね備えた味わいが楽しめます。
熟成果実のしっとりとした艶に重厚感のあるボディ、華開くような甘みが溶け合った複雑な風味が、オイリーさを伴って喉元を流れ込んでいきます。
ピートの効いたスモーキーなウイスキーよりもノンピートでスウィーティーなウイスキーが好みという人には、「サントリーローヤル 12年 黒ラベル」は断然おすすめです。
アルコール度数も43度となっていますので、ストレートはもちろんロックや水割りでもおいしくいただけます。
■鳥井信治郎につながるウイスキーに情熱をかけた人々
サントリーの創業者・鳥井信治郎がウイスキー造りを始めたのは、1923年(大正12年)のときで、信治郎44歳のときでした。
1921年(大正10年)のときにはすでに「株式会社寿屋」を設立して「赤玉ポートワイン」などの販売に成功していましたが、本格的なウイスキー造りを決意したのは日本でのウイスキー消費が伸びることを確信してのことだったのです。
信治郎は大阪府島本村山崎に山梨蒸溜所を建設し、初代所長としてのちにニッカウヰスキーの創業者となる竹鶴政孝を招きました。
当初はスコットランドからウイスキー製造技術者を呼び寄せる予定でしたが、スコットランドの権威ある教授から「わざわざスコットランドから呼び寄せなくても、すでに日本には竹鶴政孝がいるだろう」と言われ、スコットランド技師に払う予定だった契約金額で竹鶴政孝を引き抜くことにします。
もともと摂津酒造で政孝が働いていた頃から2人は面識があり、政孝の上司であり政孝をスコットランドにウイスキー留学に行かせた常務の岩井喜一郎ともよく知った仲でした。
岩井喜一郎は摂津酒造退社後はマルス信州蒸溜所の建設に携わり、建設時にはあの「竹鶴ノート」を参考にしたと言われています。
日本で第一号となるポットスチルの「岩井式蒸溜ポットスチル」を開発したのがこの岩井喜一郎で、信治郎の周りにはウイスキー造りに生涯情熱をかけた人々がたくさん集まっていました。
そして信治郎は「国産ウイスキーの父」、政孝は「日本のウイスキーの父」と称され、この2人の突出した存在がなければ今日のジャパニーズ・ウイスキーの繁栄はないと言っても過言ではありません。
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