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優雅で美しい鶴を有田焼の色絵ボトルにデザインしたスーパーニッカ

■芸術的な美しさの色絵ボトルは調度品としても人気

「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」は、飛翔と長寿のシンボルとされる鶴の姿がデザインされているウイスキーです。
古来より日本で愛され続けている優美な鶴の姿を絵柄にし、有田焼のボトルにデザインしました。
色絵とは陶磁器や金属器の表面に彩色する技法のことで、有田焼の色絵は300年の歴史と伝統を持つ日本的な色彩として有名です。
そんな有田焼の色絵で施された幸福をイメージする鶴が、スーパーニッカと深く融和した仕上がりとなりました。
有田焼は日本でも著名な陶磁器として知られており、神秘的な透明感と美しい絵柄の「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」は調度品として飾っても大変な存在感があります。
そのため飲み終えた後の空瓶を飾っているウイスキー愛飲家も多く、贈り物にも最適です。
ニッカウヰスキーと有田焼がコラボレーションしたことで誕生した、類まれなる芸術性を備えた逸品といえるでしょう。

■有田焼の歴史

「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」で使用されている有田焼は、光を通すほどの薄さでありながら、陶器よりも堅い強度と透明性を持ち合わせている点が特徴です。
有田焼は佐賀県有田町とその周辺で造られる陶磁器を総称したもので、明治以降になって「有田焼」として定着しました。
江戸時代の有田焼は「伊万里焼」や「備前焼」などと呼ばれていたそうです。
有田焼は日本で初めて陶器が焼かれた産地として、およそ400年もの長い歴史を持つ伝統工芸品を生んでいる産地です。
陶器の原料となる陶石が有田町で発見されたのは17世紀の初頭で、有田町の泉山で朝鮮人陶工の初代・金ヶ江三兵衛（通称：李参平）らが見つけたと伝えられています。
現在も数多くの食器や美術工芸品が造られており、「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」もまさに美術工芸品と呼ぶにふさわしい秀逸品です。

■有田焼にはさまざまな表現方法がある

「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」には「色絵」と呼ばれる表現方法が用いられていますが、有田焼にはほかにもさまざまな表現方法があります。
色絵は焼き上げた素地の釉薬の上に赤や黄、緑に紫、そして金銀などの焼き物用の絵の具で絵付けしたもので、「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」では主に緑や青色が使われているのがおわかりいただけるでしょう。
鶴と一緒に描かれているのは竹で、まさに「日本のウイスキーの父」と称されるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏そのままと言っても過言ではありません。
400年にわたる長い歴史に培われた有田焼の色絵は、スーパーニッカの生みの親である竹鶴政孝氏にふさわしい絵付け方法です。

■特級酒の表示がある有田焼色絵ボトル

「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」をよく見てみると、「ウイスキー特級」の記載があることが見て取れます。
1953年に制定されていた古い酒税法においては、「特級ウイスキーを43度以上のものとする」という決まりがありました。
「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」のアルコール分は43度で、原材料にモルトとグレーンを使用していることもわかります。
1989年に酒税法が改正されたことにより、特級などの級別表示は廃止となりました。
ウイスキー愛飲家にとって憧れだった「特級ウイスキー」は姿を消してしまいましたが、有田焼の色絵ボトルに詰められた「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」は当時を偲ぶ最高級ウイスキーであることに違いありません。
古き良き時代の名残を残す特級ウイスキーが、まさにこの「スーパーニッカ （Super Nikka） 有田焼 色絵ボトル」です。
今宵はウイスキーに特級表示があった頃を懐かしみながら、静かにグラスを傾けてみてはいかがでしょうか。