お酒買取なら大阪のネオプライス

品質もスケールも特大級のスーパーニッカガロンボトル

■ウイスキーファンを驚かせた特大のボトル入り

「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」は1977年にニッカウヰスキーから発売された特級ウイスキーで、現在は終売となっています。
通常の「スーパーニッカ」のボトル容量は700mlですが、この「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」は約5本分の容量にあたる3,785ml入りで販売された特大ボトルのウイスキーです。
商品名の「ガロン」とはヤードポンド法の容積単位のことで、日本国内で使用することが可能なのはアメリカの液量1ガロン＝3,785mlのみと定められています。
このことから「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」は、3,785mlのウイスキー入りボトルということになります。
「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」が発売された当時、あまりの大きさに驚きの声を上げた人も多かったそうです。
「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」は金属製のボトルホルダーに支えられており、もはや飲むものというよりは調度品として飾っておきたいと言っても良いくらいです。
通常サイズの「スーパーニッカ」がミニチュアサイズに見えるなど、並べてみるといかに大きいかがわかります。
置き場所に苦労したという方も多かったのではないでしょうか。
とはいえ特級ウイスキーのおいしさと品質は特大ボトルに負けないほどですので、グラスに注ぐときにはくれぐれも注意してお楽しみください。

■ガロンボトルを上回る容量のボトルが人気

3,785ml入りの「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」を上回るニッカの人気ウイスキーといえば、「ブラックニッカクリア」の4L入りペットボトルです。
「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」が発売された当時の1977年は日本人にとってウイスキーはメジャーなお酒ではなく、むしろ高級酒に分類されていました。
ウイスキーを嗜む人はお酒好きかウイスキー通と相場が決まっており、日本酒やビールなどの消費量が圧倒的に上回っていた時代でした。
しかし近年はハイボールのおいしさが広く知れ渡ったことにより、ウイスキーの人気はビールを押しやるほどになっています。
それを裏付けるかのように登場したのが「ブラックニッカクリア」の4L入りペットボトルでした。
まず「ウイスキーがペットボトルに？」と驚いた人も多かったものですが、毎日の晩酌には瓶入りよりも軽くて処分も楽なペットボトルのほうが良いという声も聞かれるようになりました。
1.8L入りや2.7L入りもありますが、よく売れているのは意外にも4Lだそうです。

■家飲みという言葉を生み出したウイスキー人気

お酒は外で飲むものというこれまでの概念を覆したのが、自宅でお酒を楽しむ「家飲み」の到来によるものではないでしょうか。
バーなどでウイスキーを頼めばグラス1杯で1,000円程度はかかりますが、自宅で飲むならボトル一本買ってもまだお釣りがきます。
ハイボールを作るにしても炭酸水があればすぐにできますし、気楽にのんびりと肩肘張らずにウイスキーが楽しめます。
好みのおつまみを用意することやウイスキーの入ったグラスだけを静かに傾けるのは乙なものです。
近年は忘年会や新年会といった場を敬遠する若者が増えているそうで、家で自分の好きなようにお酒が飲める「家飲み」のほうが良いと考えていることがわかっています。
最初はハイボールでウイスキーに出会った人も、ウイスキーのおいしさがわかるにつれて水割りやロック、ストレートで楽しむようになっていきます。
お酒が好きな人なら大容量のニッカのウイスキーは懐にも優しく、心おきなく飲めるのは間違いありません。
「スーパーニッカ （Super Nikka） ガロンボトル」は終売となったため入手は困難ですが、「ブラックニッカクリア4Lペットボトル」があれば思う存分ウイスキーの家飲みが楽しめることでしょう。