menu list買取商品 - 竹鶴35年 ピュアモルト ニッカ
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竹鶴35年 ピュアモルト ニッカの高価買取致します
竹鶴35年 ピュアモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 190000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
竹鶴シリーズの最高峰に位置づけられている「竹鶴35年」は、2008年に1,200本限定で発売されたプレミアムブレンデッドウイスキーです。
35年以上熟成させた稀少なモルトウイスキーと、グレーンウイスキーをほぼ1:1の割合でブレンドした長期貯蔵ウイスキーで、長期熟成に由来する華やかな香りと深い味わいを特長としています。
ラベルには、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏の「ウイスキーづくりの軌跡」が描かれ、竹鶴直伝の技術の結晶であることを訴求しているだけでなく、1から1,200までのシリアルナンバーが直筆で署名されている特別な逸品です。
竹鶴35年 ピュアモルト ニッカの歴史
■ニッカウヰスキーが成し遂げた歴史
日本で本物のウイスキーを作り、そのおいしさを日本人に知ってもらいたいという情熱を持ってウイスキー作りに取り組んだのが、日本のウイスキーの父と言われる竹鶴政孝です。
彼のウイスキー作りの歩みは、そっくりそのままニッカウヰスキーの歴史と重なります。
日本にはもう一人、ウイスキー作りにおいて語るのに忘れてはならない人物がいます。
それが、サントリーの創始者、鳥居信治郎です。
とかく比べられる二人ですが、竹鶴政孝がどんな風にウイスキー作りに取り組み、そしてニッカウヰスキーを現在の押しも押されもしないウイスキーメーカーに作りあげていったのかが気になる人は多いでしょう。
もっとも、NHKの朝の連続テレビ小説で取り上げられたこともあり、むしろサントリーの鳥居信治郎よりも有名になったと言えるかもしれません。
■サントリーと交わる歴史
竹鶴政孝は、スコットランドに留学し、ウイスキー作りについて熱心に学ぶ中、スコットランド女性のリタと巡り合い、結婚します。
グラスゴーの蒸留所で研鑽を積む政孝でしたが、第一次世界大戦の恐慌から日本に帰国し、日本でウイスキー作りを続ける中、サントリーの前身である寿屋から鳥居信治郎が竹鶴政孝の名前を聞いて訪れてきました。
鳥居信治郎もまた、国産ウイスキーを作るという情熱をもってスコットランドを訪れていたのです。
鳥居信治郎との出会いから、竹鶴政孝はサントリーで国産第一号ウイスキーである白札を作り上げたのち、北の大地へと向かいます。
それが、余市でした。
■ウイスキー作りに必要な長い準備期間
ニッカウヰスキーはそのスタートを第二本果汁株式会社として切り、りんごジュースを作りながら、ウイスキーの原酒を作るという作業を続けました。
ウイスキーを作るには原酒が必要ですが、おいそれと出来上がるものではありません。
長い年月を経て、ようやく準備が整い、ついにニッカウヰスキーが誕生したのです。
琥珀色のウイスキーは、まさに政孝の情熱と執念が作り出したといえます。
■竹鶴ピュアモルトの誕生
1997年にブラックニッカクリアブレンドがヒットしたニッカウヰスキーは、家庭用のウイスキーとして一定の知名度を得たのち、新たな取り組みを始めます。
余市のシェリー樽モルトでベースである宮城峡モルトを味付けするという手法から生みだした、ブレンデッドウイスキーのように飲みやすいピュアモルトウイスキーの製造でした。
このウイスキーには、創業者である竹鶴政孝の名前を取り、竹鶴ピュアモルトと名付けられ、さらには何年もののモルトが使われているかがわかるように「竹鶴○年ピュアモルト」と表記されています。
年代が上がるにつれ、高級ピュアモルトウイスキーへと成長していきますが、まず12年ものが作られ、そして17年、21年と時を重ね、25年ものが発売される頃にはすっかり高級ウイスキーとしての認識が市場に確立されたのです。
■竹鶴ピュアモルト35年
竹鶴シリーズの中でもっとも長い期間熟成されたモルトを使って作られたのが、竹鶴ピュアモルト35年です。
言うまでもなく竹鶴シリーズの最高峰であり、35年を超えて熟成された希少なモルトウイスキーにグレーンウイスキーを加えて作った、プレミアムなブレンデッドウイスキーとなっています。
ラベルには竹鶴政孝の軌跡が描かれており、竹鶴直伝の技術の結晶であることが記されています。
さらに竹鶴威の直筆によってラベルに署名がされ、限定本数の1200本すべてにシリアルナンバーが入った竹鶴ピュアモルト35年は、まさにニッカウヰスキーと竹鶴政孝の歴史がぎゅっと詰め込まれた特別なウイスキーとなりました。
■これだけが違うという不思議
ピュアモルトウイスキーにこだわってきたニッカウヰスキーですが、なぜか竹鶴35年だけは、他の竹鶴のようなピュアモルトウイスキーではなくブレンデッドウイスキーとなっています。
しかしながら、竹鶴シリーズの最高峰であることに変わりはなく、ニッカウヰスキーの高い品質を象徴するものとして、市場の関心は非常に高いものがあるのは確かです。
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