menu list買取商品 - タリスカー ストーム
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タリスカー ストームの高価買取致します
タリスカー ストームのご紹介
買取参考価格 | 3500円前後
生産国 | スコットランド |
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生産者名 | タリスカー蒸留所 |
地方 | インナー・ヘブリディーズ諸島 |
地区 | スカイ島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/45.8度 |
「タリスカー ストーム」は、スカイ島唯一の蒸留所で造られる「タリスカー」の特徴とも言える、ラギッドな自然と潮の風味、そして黒胡椒を感じさせる、まさに嵐のような爆発的な味わいを強調した1本です。
口に含むとはじけるようなスパイシーさが広がり、まるで激しい波が打ち寄せる荒々しいスカイ島の海岸線が思い浮かぶような印象を与えます。
甘美なスモーキーさと蜂蜜のような甘いモルト香の後に、熱くなるようなペッパーが続き、甘み、スモーキー、塩気がほどよくバランスをとりながらエレガントな味わいへと広がっていきます。
クリーンで口内が温かくなるような尾を引く後味は、スカイ島のストームを体現しているようです。
タリスカー ストームの歴史
スカイ島の沿岸に打ち付ける荒波を想像させるタリスカーストーム
■タリスカー蒸溜所とは
タリスカー蒸溜所は、スコットランド・スカイ島のカーボストに1830年に設立された蒸溜所です。
現在ではこの島にある随一の蒸溜所としても知られています。
タリスカーの由来は「傾いた大岩」を意味する古ノルド語の「Thalas Gair」から来ています。
このタリスカー蒸溜所では1928年までアイルランド式の3回蒸溜で造られていたことでも有名です。
これによりポットスチルは2基のウォッシュ・スチルに対して、一回り小さい3基のスピリット・スチルを対にして蒸溜を行っているという特徴があります。
20世紀初め頃に2回蒸溜に変更されました。
タリスカー蒸溜所の年間生産能力は年間330万リットルにも及び、シングルモルトのみならず、ブレンディング・モルトも供給されています。
■スカイ島の自然により誕生したタリスカー
スカイ島はスコットランドの北西の金塊にあるインナーヘブリディーズ諸島において最大の面積を誇る島として知られています。
このスカイ島の名の由来はバイキングの言葉で「翼の形をした島」という意味を持っているSkyeから来ており、入り江に切り込みが入った複雑な海岸線が大きな特徴です。
この特殊な沿岸に打ち寄せる波は非常に荒々しい波となっています。
霧の島とも呼ばれ、非常に天候が変わりやすいのもスカイ島の特徴の一つとなっており、冬にもなると大きな荒波が岩肌を強く打ち付ける様子が見られます。
タリスカーで造られるウイスキーは、この特徴的な地形にぴったりの荒々しい潮の香りがガツンと響きわたるのです。
島には多くの雨が降り注ぐため、タリスカーは雨水から生まれる湧水を仕込み水を使用して造られています。
またスカイ島をはじめとするスコットランドの土壌はピート層と呼ばれる泥炭層で構成されており、このピートによってタリスカーのスモーキーなピート香を味わえるようになっているのです。
■タリスカー蒸溜所の歴史
1825年にヒュー・マカスキルとケネス・マカスキル兄弟がスカイ島西岸の土地を農地として借用することになります。
この当時、農家は農業と同時に自家蒸溜を運営するケースが多く見られていました。
実際に無免許の蒸溜所も非常に多く存在していたほどです。
彼らもカーボストに蒸溜所を建設する計画を立て、1830年にタリスカー蒸溜所を3,000ポンド費やして設立します。
1848年には破産したため、1857年にドナルド・マクナレンに売却されますが、蒸溜業をうまく稼働できなかったことで1863年売りに出されます。
そこで1867年にアンダーソン社のものになりますが、社内で架空のウイスキーを販売した罪に問われて、1879年にアレクサンダー・グリゴール・アランとロデリック・ケンプが共同購入し、蒸溜所をさらに増築します。
1894年にタリスカー社が設立されます。
1895年にアレクサンダー・アランが亡くなり、彼のパートナーかつダルユーイン蒸溜所のオーナーであるトーマス・マッケンジーが経営権を獲得しました。
1916年にはDCLが組織したコンソーシアムに買収され、1925年DCLはジョン・ウォーカーなどを吸収したことでタリスカーはDCLとディアジオ社の傘下になります。
1928年に3回蒸溜が廃止されて2回蒸溜となりました。
1960年にスチルハウスを焼失したため生産が停止され蒸溜所が再建され、1962年に再稼働を始めます。
■タリスカーストームについて
タリスカーストームは、潮の香りとブラックペッパーの風味が際立った、まさにストーム=嵐の海のようなラギッドで爆発的な味わいが強調されているボトルです。
一度口に含むと荒々しいスカイ島の海岸線を思い浮かべてしまうようなスパイシーな味わいはこれまでに体感したことのないような印象を与えるでしょう。
さらにはスパイシーさにとどまらず、スモーキーな味わい、潮の香り、甘みがうまく溶け合うようなバランスの取れたウイスキーはタリスカーストームならではといえるでしょう。
初めにリンゴのコンポートやアプリコットのような豊かな甘みから始まり、その後嵐が襲ってきたかのようなスパイシーが突然やってきます。
その後また甘み、ピートスモーク、潮の味わいが調合された上品な味わいが口内を広がります。
度数は45.8度で、ラベルもまさに嵐をイメージした荒々しくスタイリッシュなデザインです。
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