menu list買取商品 - ザ・ニッカ 34年 1999
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ザ・ニッカ 34年 1999の高価買取致します
ザ・ニッカ 34年 1999のご紹介
買取参考価格 | 230000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 750ml/43度 |
キー・モルトを余市で34年樽貯蔵させたモルト原酒、フレーバリング・モルト(香りを特徴付けるためのモルト)を余市の35年熟成させたシェリー樽モルト原酒にし、ヴァッティングを行った商品です。
加えて、長期熟成モルトの味わいに調和する34年貯蔵させたグレーン原酒をハーフ&ハーフでブレンドされています。
ドライな草花や線香を思わせる香りにシェリー樽の重厚なうまみが幾重にも重なった味わいが口の中に広がります。
味わいや香りを単純な言葉では表現できない、不思議な存在感を放つブレンデッドウィスキーです。
ザ・ニッカ 34年 1999の歴史
幻のウイスキーと呼ばれたニッカウヰスキーの「ザ・ニッカ34年 1999」
■幻と呼ばれた限定販売のウイスキー
「ザ・ニッカ 34年 1999」はキー・モルトに余市34年樽貯蔵モルトを選び、香りの特徴付けのフレーバリング・モルトには余市35年熟成シェリー樽モルトをヴァッテイングして仕上げたブレンデッドウイスキーです。
さらに長期熟成モルトの円熟した味わいによく調和するよう、34年貯蔵グレーン原酒をほぼハーフ&ハーフでブレンドしました。
アルコール分は43%で、芳醇34年貯蔵のおいしさが堪能できる味わいはまさに「幻のウイスキー」と呼ばれるにふさわしい秀逸品です。
「ザ・ニッカ 34年 1999」は1,000本限定で発売されたウイスキーで、ボトルのラベルにはウイスキーの樽の絵が描かれています。
ドライな草花や線香を思わせる香りと、通常のシェリー樽の陶酔感をはるかに上回るうっとりするようなシェリー樽の重厚な香りが、絶妙なバランスを取っているのが「ザ・ニッカ 34年 1999」の特徴です。
シェリー樽が醸し出した幾重にも重なる深い味わいが口の中で芳醇に広がり、ニッカウヰスキーファンはもちろん、全てのウイスキー好きにはこのおいしさはたまりません。
次々とさまざまな香りと味わいが複雑に現れ、円熟感の中で全てが調和するのが「ザ・ニッカ 34年 1999」の魅力といえます。
熟した果実香を伴う芳醇で深い余韻が長く続き、至福のひと時を過ごすのにはまさにうってつけの銘酒です。
■社名をブランドに冠した「ザ・ニッカ」
「ザ・ニッカ 34年 1999」をはじめとする「ザ・ニッカ」は、ニッカウヰスキーの社名を冠したウイスキーとなっています。
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の「本物のウイスキーをより多くの日本人に飲んでもらいたい」との思いは、2014年にニッカウヰスキーが装業80周年と竹鶴の生誕120周年を迎えてから現在に至るまで、決して変わることはありません。
竹鶴が目指したウイスキーは個性的だけれども飲みにくさがあるシングルモルトウイスキーに、独特の甘味がシングルモルトウイスキーと調和して飲みやすくしてくれるグレーンウイスキーとブレンドさせて造るウイスキーでした。
このモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドすることで生まれるウイスキーはブレンデッドウイスキーと呼ばれ、より多くのお客様にウイスキーを楽しんでもらいたいとの竹鶴の思いが込められたウイスキーでもあります。
ニッカウヰスキーが世に送り出した「ザ・ニッカ」は、創業者が追求した理想のウイスキー造りの集大成ともいうべき存在です。
そしてそんなブレンデッドウイスキーだからこそ、「ザ・ニッカ」はニッカウヰスキーの社名を冠するにふさわしいウイスキーといっても過言ではありません。
■創業者が目指した本物のウイスキー
1918年にスコッチウイスキー造りを学ぶため、単身スコットランドに留学した竹鶴政孝は、日本に帰国してから当時のスコットランドの主流であったブレンデッドウイスキーの製造に取り掛かります。
ニッカウヰスキーの創業地には北海道余市町を選びましたが、これには大きな理由がありました。
スコットランドは朝晩の気温の寒暖差が激しく、冷涼で澄んだ空気が漂います。
ウイスキー造りにはこの気候条件が欠かせないのですが、これらの条件を全て満たしていたのが北海道の余市町でした。
1934年ニッカウヰスキーの最初の蒸溜所となる余市蒸溜所が建設され、竹鶴は余市蒸溜所でシングルモルトとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキー造りを開始しました。
ウイスキーの蒸溜機は自らがスコットランドでウイスキー造りの修業を行ったのと同じカフェスチルを選び、1963年に余市蒸溜所に導入します。
旧式の蒸溜機のカフェスチルは伝統的ではあるものの大変操作が難しいものでしたが、本物のウイスキー、理想とするウイスキー造りを行うためには、竹鶴にとってカフェスチルは必要不可欠だったのです。
手間暇をかけ、努力をいとわずに竹鶴が造り上げたブレンデッドウイスキーは、ニッカウヰスキーの看板商品となって受け継がれています。
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