menu list買取商品 - 蔦蔵16年 春夏ラベル
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蔦蔵16年 春夏ラベルの高価買取致します
蔦蔵16年 春夏ラベルのご紹介
買取参考価格 | 140000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | メルシャン軽井沢蒸留所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 御代田町 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
「蔦蔵(TSUTAGURA)16年 春夏ラベル」は、2005年に2000本のみリリースされた限定品ボトルです。
中野生活文化研究所が酒造メーカーのメルシャンと共同で開発したシリーズとなっており、同シリーズには秋冬ラベルがあります。
2012年に閉鎖されたメルシャンの軽井沢蒸留所で蒸留した酒齢16年以上の原酒を使用ているジャパニーズシングルモルトウイスキー蔦蔵(TSUTAGURA)。
木樽の影響を受けにくいプレーンタイプのカスクで16年熟成した蔦蔵は、口当たりが軽く、ややスパイシーで若葉の爽やかなフレーバーを感じる味わいが特徴です。
秋冬ラベルと比べて色合いは薄く、軽井沢の春から初夏を連想させる爽やかな香りが魅力の1本です。
蔦蔵16年 春夏ラベルの歴史
■軽井沢の自然が育んだジャパニーズシングルモルト
「蔦蔵(TSUTAGURA)16年 春夏ラベル」は、軽井沢蒸留所で貯蔵された熟成16年以上のシングルモルト原酒がボトリングされた銘柄です。
2012年に閉鎖した軽井沢蒸留所はかつてメルシャンが所有していた蒸留所で、ここで造られた銘柄は今ではプレミアが付くほどの世界的な人気商品となっています。
現在は稼働していない軽井沢蒸留所。
日本屈指の活火山「浅間山」の南麓に抱かれた標高838.15mの高原・長野県御代田町に位置する軽井沢蒸留所では、仕込み水に浅間山水系の水を使い、シェリー樽で熟成することにこだわって本格ジャパニーズウイスキーを生み出していました。
ウイスキー造りにとって理想的な温度と湿度を保つことを目的に蔦で覆われた特徴的な貯蔵庫は、軽井沢という土地ならではの冷涼な気候と相まって日本独特の四季の移り変わりに影響を受けない素晴らしい熟成環境でもあったそうです。
この貯蔵庫を彷彿とさせるネーミングを冠したボトル、それが「蔦蔵」です。
軽井沢蒸留所では2000年を最後にウイスキー製造が停止して以降、それまで貯蔵した原酒の熟成と販売を続けてきましたが、多くのジャパニーズウイスキーファンに惜しまれながらも、度重なる吸収合併を経て2012年に閉鎖しています。
蒸留所の閉鎖に伴い世界各地のボトラーへ売りに出された貯蔵原酒もありますが、稼働当時にボトリングされた銘柄は希少価値の高まりと合わせて人気も急上昇し、驚くほどの高額で売り買いが行われているほど。
2015年に香港で開催されたオークションでは「軽井沢1960」が約1436万円で落札、2017年の世界最大級オンラインオークションでは約107,800,000円という合計額で軽井沢コレクションが落札されたことを受け、「世界で最も入手困難なジャパニーズウイスキー」と呼ばれる知名度の高い銘柄となっています。
■グラスボトルデザイン優秀賞を受賞したウイスキーボトル
「蔦蔵16年」は、春夏ラベル・秋冬ラベルともに、2005年に開催された「ガラスびんデザインアワード」において、「グラスボトルデザイン優秀賞」を受賞しています。
「ガラスびんデザインアワード」は、1952年に発足した日本ガラスびん協会の主催により毎年日本で行われている品評会で、募集によってエントリーされたガラスびんから時代を映し出すデザイン性や機能性、環境性やオリジナリティなどをデザイナーや様々な著名人が審査して、その年の優秀作品を決定しています。
蔦蔵は、インテリア・プロダクトデザインの内田繁氏を審査委員長に迎えた2005年のガラスびんデザインアワードで優秀賞に選ばれました。
ウイスキーの琥珀色がハッキリとわかるクリアでシンプルなフォルムのガラスボトルでありながら、表面には凸凹と蔦で覆われた熟成庫を彷彿とさせる個性的なデザインが施されており、ラベルに使われた和紙がなんとも日本らしく全体的に上品な仕上がりになっています。
今では滅多にお目にかかれない中野生活文化研究所とメルシャン株式会社による共同開発で生まれた「蔦蔵16年」は、ウイスキーボトルのコレクターにとって垂涎の的とも言える1本なのではないでしょうか。
■ウイスキーの熟成年数とヴィンテージの違い
「蔦蔵16年」のようにウイスキーラベルに「10年」や「12年」といった年数や、スコッチやカナディアンなど海外で造られたものであれば「AGED 18 YEARS OLD」などと書かれたボトルがあります。
この表記年数は、使われているウイスキー原酒が最低何年以上熟成された物であるかということを意味しています。
ボトルに「16年」と表記されている場合でも、使われている原酒の中で一番若いもので16年ということを記していることになりますので、17年や20年以上の熟成原酒が使われていることもありますし、たとえ30~50年以上の熟成原酒が使われていても長期熟成を意味する年数表記がされることはありません。
熟成年数とは異なるウイスキーの年数で登場するのが、「ヴィンテージ」という言葉です。
ヴィンテージという言葉は、「古いもの」や「優れたもの」という意味合いで用いられることもありますが、ウイスキーにおいては一般的に「蒸溜された年」を表す数字としてラベルに書かれていたり、解説に登場したりします。
ワインの場合は原料のブドウが収穫された年をヴィンテージで表すため、ウイスキーも原料である穀物を収穫した年のことを意味すると思われるかもしれませんが、蒸留(仕込んだ)年を意味するので間違えないようにしましょう。
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