menu list買取商品 - ワイルドターキー 12年 ゴールドラベル
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ワイルドターキー 12年 ゴールドラベルの高価買取致します
ワイルドターキー 12年 ゴールドラベルのご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オースティン・ニコルズ社/ワイルドターキー蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ローレンスバーグ |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/50.5度 |
「ワイルドターキー 12年 ゴールドラベル(WILD TURKEY 12YEARS OLD GOLD LAVEL)」は、ラインナップの中では珍しく羽を広げて飛翔する七面鳥が描かれた金色に輝くラベルと筒形の箱が印象的な逸品です。
1990年代にボトリングされた酒齢12年以上の長期熟成ワイルドターキーも今では非常に入手困難な逸品となっており、買取査定でも高額になりやすい傾向にございます。
ノンカラーでバーボン本来の深い琥珀色で、トウモロコシや大麦、ライ麦など穀物の風味が活かされたクリーミーな口当たりと樽熟成のコク深さを感じさせる味わいが特徴です。
ワイルドターキー 12年 ゴールドラベルの歴史
歴代米国大統領が愛飲した王道バーボン「ワイルドターキー」
■ブランドシンボルは七面鳥
言わずと知れた王道バーボンウイスキー「ワイルドターキー(WILD TURKEY)」は、アメリカ合衆国第34代目を歴任したアイゼンハワー大統領がもてなしの際に振る舞う愛飲酒だったことで広くその名を轟かせたバーボンで、前任者であったルーズベルトやクーリッジ、後任のジョン・F・ケネディなど歴代の大統領たちにも好んで飲まれていたと言われています。
こだわりの原料と製法で造られるワイルドターキーのシンボルといえば、全ラインナップのラベルに描かれたブランド名の誕生に所縁のある七面鳥です。
「ワイルドターキー(WILD TURKEY)」というブランド名の誕生は今から約80年以上前の1940年代に遡ります。
当時、蒸溜所のオーナーであるトーマス・マッカーシー氏が知的なスポーツのひとつとして嗜んでいた七面鳥狩りに出かける際に、貯蔵庫から特別にブレンドした101プルーフ(アルコール度数50.5%)のバーボンを持参ことから始まります。
七面鳥ハンティングは1年に一度仲間たちと開催していたそうで、参加者は何か珍しいものを持ち寄せるというオリジナルのルールがあったことからバーボンを振る舞う機会を得たということです。
自信作でもあったバーボンは非常に好評で、仲間から集まりのきっかけとなった七面鳥に因んで「ワイルドターキー」とネーミングされます。
ユニークな呼び名が気に入ったマッカーシー氏は、のちにそのまま自身がオーナーとして造るバーボンのブランド名に採用しました。
このブランド名誕生秘話は有名なエピソードとして今に語り継がれています。
■ワイルドターキー蒸留所の歴史
ワイルドターキー蒸留所は、アンダーソン群ローレンスバーグの町のはずれ、ケンタッキー川を見下ろすワイルドターキー・ヒルに建つ蒸留所です。
1980年以降は、フランスの巨大酒類メーカーであるペルノ・リカール社が創業会社であるオースティン・ニコルズ社に代わってブランドの所有者となっています。
ワイルドターキー蒸留所が開設されたのは1905年。
1869年からタイロン周辺でウイスキー造りに携わっていたリピー家の3兄弟が建てた蒸留所を起源としており、当時は一族の名を冠したリピー蒸留所という名称で創業されていました。
その後、オーナーを転々と渡り歩いたリピー蒸留所は1970年にバーボンの製造に本腰をいれて参入したオースティン・ニコルズ社に買収されることとなります。
「こだわりのケンタッキーバーボン」と称賛されるワイルドターキーは、在職歴世界最長の現役マスターディスティラーであるジミー・ラッセル、そしてその息子であり4代目マスターディスティラーのエディ・ラッセルによって注意深く吟味されながらつくられています。
父と息子が同時に現役マスターディスティラーに就任したのはワイルドターキーが初でもあります。
父・ジミー・ラッセルは2000年に、息子・エディ・ラッセルは2010年に親子でケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たすなど多大な功績を残しており、2007年にはライウイスキー「ラッセルズリザーブ」や「アメリカンスピリット」といった上質なバーボンも発表しています。
■ワイルドターキー12年
原酒不足により供給が難しくなった12年熟成のワイルドターキーはすでに終売となっており、流通数が少ない現在では非常に貴重なボトルとなりました。
12年の終売後には、マスターディスティラーのラッセル親子が特別にブレンドを手掛けたプレミアムバーボン「ワイルドターキー13年 ディスティラーズ・リザーブ」がリリースされています。
終売品の「ワイルドターキー12年」は、内側を深く焦がされたオーク樽から生まれる「クロコダイルスキン」と呼ばれる深い琥珀色がしっかりと表現されたバーボンです。
カラメル感のある芳醇な甘さを特徴とした香りとスパイシーな味わいが飲む者を魅了します。
バニラや木の香りは心地よい甘さとコクを印象付け、ほんのり広がるフルーティな風味が人気です。
デザインの変還を重ねてきたワイルドターキーでは、特に空を飛んでいる七面鳥がラベルに描かれたオールドボトルの人気が高くコレクターの間では「フライングターキー」という通称でも有名です。
フライングターキーラベルの1980年初頭に流通した「ワイルドターキー12年 ビヨンドデュプリケーション」や「ワイルドターキー12年 ゴールドラベル」はネットオークションなどでも1万円~4万円前後のプレミアム価格で取引されています。
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