menu list買取商品 - 山崎 ミズナラ 2011 サントリー シングルモルト
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
山崎 ミズナラ 2011 サントリー シングルモルトの高価買取致します
山崎 ミズナラ 2011 サントリー シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 223000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | サントリー山崎蒸留所 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/48度 |
「山崎」を語るうえで欠かせない多彩なモルト原酒の香味を楽しむシングルモルトシリーズとして、2009年から2010年に限定発売した「山崎ミズナラ」を再度数量限定で発売された商品です。
アルコール度数48度で仕上げた、冷却ろ過を施していない「ノンチル・フィルタード」のモルト原酒で、熟成樽による香味の違いをお楽しみいただけます。
サントリーウイスキーを語るうえで欠かせない、日本ならではのミズナラ樽で育まれた、希少なモルト原酒だけを厳選しました。
赤みがかった琥珀色で香木や伽羅を感じるオリエンタルな香味が特長で、ふくらみのある豊かな熟成感と心地よく伸びる余韻をお楽しみいただけます。
山崎 ミズナラ 2011 サントリー シングルモルトの歴史
■限定販売が続々登場した記念の年
サントリーシングルモルト山崎 ミズナラ 2011は2011年11月29日(火)より、希望小売価格25,000円で数量限定で発売された希少なミズナラ樽を用いた商品です。
サントリー酒類株式会社にとって2011年は記念すべき年ともいえ、1984年に誕生して以来、日本を代表するシングルモルトウイスキーとしてのブランドを築き上げてきた山﨑の特別限定品が毎月1種類ずつ発売されました。
8月の山崎シェリーカスクを皮切りに9月には山崎パンチョン、10月には「山崎バーボンバレルが、そして11月に待望の山崎ミズナラがリリースされたのです。
サントリーのウイスキー造りの歴史は京都の山﨑の地に1923年に山﨑蒸留所が開設されたことに始まり、山崎のブランドは開設60周年を記念して1984年に発売されたもので、今では日本を代表するシングルモルトウイスキーへと成長しており、発売前年の2010年には山崎1984がインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)で最高賞を受賞するなど、世界の品評会でも高い評価を受けています。
2011年の限定シリーズ発売においては、山崎ブランドを語るうえで欠かせない多彩なモルト原酒の香味を楽しむこをとコンセプトに2009年から2010年に限定発売して大好評を博した4種をウイスキーファンからの声と期待に応えて数量限定で発売したものです。
いずれも、アルコール度数48度とウイスキーの味わいをしっかりと楽しめるパンチがあり、冷却ろ過を施さないノンチル・フィルタード製法のモルト原酒となっており、熟成樽による香味の違いが楽しめるとして、毎月の発売を心待ちにしていたファンが多かった人気の限定商品です。
■味わいの特徴
ミズナラは他国のウイスキー造りではほとんど利用されることがない、日本ならではの樽で、サントリーウイスキーを語るうえで欠かせない独自性を持つのが特徴です。
サントリーシングルモルト山崎 ミズナラ 2011はそのミズナラ樽の中からも厳選された熟成樽を用い、赤みがかった美しい琥珀色で見た目にも楽しめ、香木や伽羅を感じるオリエンタルな香味と、膨らみのある豊かな熟成感と心地よく伸びる余韻が堪能できます。
■ミズナラ樽と日本のウイスキー造りの歴史
ミズナラ樽のは山﨑蒸留所の歴史において、貴重な偶然の産物として現代にまで大切に受け継がれているものです。
今や、山崎の豊かな味わいを織りなすキーモルトの1つとして欠かせない存在になっている長期熟成モルトですが、ミズナラ樽が生まれるにあたっては戦争という時代に翻弄されながらウイスキー造りへの情熱を持ち続けてきたサントリーのウイスキー職人たちとの偶然の出会いがありました。
1941年に第二次世界大戦が始まり、様々な規制が行われ、物資が不足するなかで、ウイスキーの貯蔵に必要なシェリー樽は戦中から戦後にかけて輸入が難しくなりました。
そのため、国内でウイスキーの貯蔵に適したオーク材を探し回った結果、ようやく見つけ当てたのがオークの一種である北海道を主産地とするミズナラだったのです。
ミズナラは高級家具の材料などに使われていましたが、実際に貯蔵に用いてみると原酒が漏れてしまう性質があり、製樽作業は困難を極めました。
ようやく利用できても、ミズナラ樽で熟成すると木香が強すぎるとして、ブレンダーからは評判も悪かったのです。
しかし、原酒づくりの職人たちはあきらめることなく、ひとつの奇跡を起こします。
新樽では木香が強すぎたミズナラ樽を2回、3回と繰り返し使うことで独特の味わいと白檀や伽羅のような気品ある香りが生み出されることが分かったのです。
戦争で樽が手に入らなくなるという窮地から生まれたミズナラ樽ですが、他国ではウイスキー造りに使われることは珍しく、今ではジャパニーズオークと呼ばれて海外のブレンダーやウイスキー通からも親しまれ高い評価を得ています。
- 買取商品検索