menu list買取商品 - 山崎 シェリーカスク 2010 サントリー シングルモルト
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山崎 シェリーカスク 2010 サントリー シングルモルトの高価買取致します
山崎 シェリーカスク 2010 サントリー シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 140000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | サントリー山崎蒸留所 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/48度 |
シェリー樽で熟成した選りすぐりのモルト原酒だけを使用してヴァッティングしました。
スパニッシュオーク由来ならではのバランスの良い甘味と酸味、それに加えて凝縮されたリッチな果実香のフルーティさがあり、赤味の強い濃厚で上品な色合いが特長です。
調和のとれた甘味と酸味の中にもほろ苦さが感じられ、心地よいなめらかなアフターテイストが魅力の逸品です。
山崎 シェリーカスク 2010 サントリー シングルモルトの歴史
■シャリー樽熟成シングルモルトの第二弾
サントリーシングルモルト山崎 シェリーカスク 2010は熟成樽の違いによって生み出される個性の違いを堪能できる数量限定シリーズとして2009年2月に発売された「山崎シェリーカスク」の2010年版です。
第一弾として発売された2009年版は翌年のリリースまでどころか、発売されて直ぐに完売となるほどの人気が出ました。
2009年版でその味わいに感動したファンをはじめ、2009年には買い逃してしまった方や前年リリースの好評だった風味の噂を聞いて新たに買いたいという方の需要でやはり早期完売しています。
遠くスペインの地でスペイン伝統のワインであるシェリー酒の貯蔵に使われた樽を再利用する形で、ウイスキーを熟成させています。
スペイン産とかシェリー酒には日本では馴染みがないように思われますが、実は日本で最初にモルトウイスキーづくりを開始した山崎蒸溜所の貯蔵庫に納められた第一号の樽は実はシェリー樽なのです。
す。
■シェリー樽熟成の味わいとは
1923年操業の山崎蒸留所で最初に使われた樽がシェリー樽であった歴史もあってか、シェリー酒を寝かせた樽で熟成したモルト原酒の風味は古くからウイスキー好きな日本人に好まれているタイプです。
シェリー酒はスペイン特産の白ブドウを使ったワインですが、それを熟成させる樽にはポリフェノールたっぷりのスパニッシュオーク樽が用いられています。
そのため、シェリー樽でモルト原酒を熟成させると、濃厚な赤みがかった色合いが育まれ、陽の光を浴びて熟成されたドライフルーツのような深みのある熟成香が宿ります。
そのため、ウイスキーが初めての方や苦手い意識を持っている方さえ思わずファンになってしまうタイプです。
シェリー樽で熟成したシングルモルトの味わいは、シェリー酒の原材料との共通点か、レーズンのような香りと甘酸っぱさが心地よく広がってきます。
そして、ブドウの皮やスパニッシュオーク由来のタンニンの成分によって、後口にはほのかな苦味を感じるのも特徴的です。
■シェリー樽は山崎蒸留所の第一号樽
山崎蒸留所が操業をスタートさせたのが1924年11月11日のことです。
記念すべきこの日、日本初のモルトウイスキー蒸溜所の蒸溜釜に初めて火が入ったのです。
サントリーの創業者として知られる鳥井信治郎は1899年の20歳の時にサントリーの前身である鳥井商店を開きました。
酒類を扱うお店でしたが、次々に入ってくる輸入洋酒を前に日本人には馴染みが薄いクセのある洋酒ではなく、いつの日か日本人の手で世界に誇るウイスキーを造りたいと夢を抱きました。
その夢が、25年後に実現され、翌年の11月11日にジャパニーズウイスキー造りの原点がスタートしたのです。
鳥井商店の従業員をはじめ周囲の理解が得られない中で、数々の困難を乗り越えながら1923年10月に山崎蒸溜所の建設着手に漕ぎつけ、ウイスキー造りに欠かせない蒸溜釜はスコットランドから取り寄せるといった方法ではなく、大阪の鉄工所に製作を依頼しました。
直径約3.4m、高さ約5.1m、重さ約2トンという巨大な蒸溜釜を京都郊外の山﨑蒸留所まで運び入れることは至難の業でした。
蒸気船に乗せて淀川をさかのぼり、陸揚げ後はコロを敷いてグラグラ揺れる蒸溜釜に細心の注意を払いながら、ようやく運び入れることに成功したといいます。
ウイスキーの本場では見られない和製の蒸溜釜で蒸溜した待望のニューポットが詰められた樽こそ、スパニッシュオーク製のシェリー樽だったのです。
シリアルナンバー0001が刻まれた樽は、現在でも山崎蒸留所の貯蔵庫の中で大切に保管されています。
それ以来、毎年11月11日は山崎蒸溜所にとって特別な日で、初心に立ち返りながら継承と革新の気持ちを改め、近くの神社で祭礼が行われます。
祭礼は11月11日11時11分ちょうどに開始されますが、これはまさに1924年に蒸溜釜に最初の火が入ったとされる時間で、日本初をイメージさせる1並びとなっています。
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