menu list買取商品 - 山崎 シェリーウッド1984 サントリー ピュアモルト
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山崎 シェリーウッド1984 サントリー ピュアモルトの高価買取致します
山崎 シェリーウッド1984 サントリー ピュアモルトのご紹介
買取参考価格 | 180000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー山崎蒸溜所 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/45度 |
1997年に発売して以来、ヴィンテージウイスキーとして高く評価されている山崎シェリーウッドから、1984年に蒸溜した原酒樽からわずか15樽分、3,600本に限定して発売されたのが「山崎シェリーウッド1984」です。
「ストレートヘッド」の蒸溜釜で蒸溜したモルトをシェリー樽に詰め、近江エージングセラーの「1号庫南ブロック6段」に15年にわたり貯蔵し、1999年春にヴァッティングし、じっくりと後熟させた珠玉のピュアモルトウイスキーです。
イチゴジャムやあかしあハチミツなどのフルーティー香と、シェリー樽原酒特有の濃いコクのある甘酸っぱい香りに、濃厚なウッディが響き、軽く生クリームのこってりした甘味、スモークとハーブも感じつつ、山崎特有の鉛筆や建機の様な軽やかなエステルが華やかさを演出しています。
山崎 シェリーウッド1984 サントリー ピュアモルトの歴史
■記念すべき1984年のシャリー樽
サントリーピュアモルトウイスキー山崎 シェリーウッド1984は山﨑蒸留所で1984年にシェリーウッド樽に樽詰めされて熟成されたシングルモルトウイスキーです。
1984年は山﨑蒸留所の歴史の中でも記念すべき年であり、大きな転機となったスペシャルな年でもあります。
山﨑蒸留所は1923年に、サントリー創業者である鳥井信治郎が日本人に愛され世界でも認められる国産ウイスキー開発を目指し、日本初のモルトウイスキー蒸留所として開設されました。
最初の「白札」をはじめ、戦前の1937年に国産ウイスキーの魅力を日本人に知らしめた「角瓶」、そして戦後にウイスキーブームを巻き起こした「オールド」「ローヤル」と続々とウイスキーブランドを生み出していきます。
もっとも、意外に思われるかもしれませんが、この時点では山﨑蒸留所の名称を掲げた「山崎」というウイスキーブランドは登場しておらず、ウイスキーのほとんどは多彩なモルト原酒とそれをまとめるグレーン原酒を合わせたブレンテッドウイスキーだったのです。
こうしたサントリーのウイスキー製造の歴史のなかで、時代の先を見据え、ウイスキーがこれからも人々から愛されて歴史を刻み続けるようにと、ウイスキーの新たな未来を切り開くウイスキーが開発されます。
これがシングルモルトウイスキー山崎であり、その誕生した年が1984年だったのです。
■山崎に込められた想い
山崎が生み出された1980年代前半は戦後の復興とともに高まってきた、高級ブレンテッドウイスキーが人気の時代でした。
世界的にみてもシングルモルトは、ごく一部のウイスキー通しか飲まれていなかった時代です。
ブレンテッドウイスキーに比べて原酒の個性が出やすく、蒸留所の環境から食にの技や想いまでストレートに反映されると言われるのがシングルモルトです。
つまり、シングルモルトを販売するとなれば、蒸留所やブレンド技術、職人の技に自信と誇りがなければできないといえるでしょう。
鳥井信治郎亡き後、2代目マスターブレンダーとしてウイスキー造りへの情熱や技を受け継いでいた彼の次男である佐治敬三は、戦後復興を見事に成し遂げ、ジャパンイズナンバーワンとして世界的にも名誉を取り戻し、豊かな生活を得られるようになった日本では、嗜好もより多様化し、個性的な商品が求められる時代になると考え、個性豊かなシングルモルトを生み出すことを決心したのでした。
■シェリーウッド熟成の特徴
1984年の山崎発売の年に樽詰めされたシングルモルトでは、山崎1984が有名で、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2010でウイスキー部門の最高賞にあたるトロフィーに加え、全部門約1,000品の中から傑出した1品に授与される「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞したのをはじめ、数々の国際的な品評会で賞を獲得しています。
この山崎1984は日本でしか使われていない日本伝統の木材であるミズナラの樽を用いたもので、他にはない香りや味わいが世界でも認められたといえます。
これに対してサントリーピュアモルトウイスキー山崎 シェリーウッド1984はシェリー樽で熟成されたものです。
シェリー樽とはスペインのコモンオークで造られた樽にシェリー酒を2年以上寝かせた樽で、ウイスキーの香りや味わいに大きな影響を与えます。
山崎の貯蔵樽づくりはブレンダーを含むつくり手たちが実際にスペイン北部にあるオークの森を歩いて樹を選ぶところからスタートし、現地で信頼ある樽製造会社に希望を細かく伝えて製造させ、さらにシェリー酒を3年寝かせた上で山﨑蒸留所での熟成に使用されます。
シェリー樽で熟成させた原酒はイチゴジャムのような甘い香りや、ビターチョコレートのような奥ゆかしい甘い香りとほのかな苦味を感じることができ、甘い香りとほろ苦さを感じる味わいのギャップが楽しめるウイスキーに仕上がっています。
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