menu list買取商品 - 山崎蒸溜所 ウイスキーショップW. 3rd アニバーサリー 2000
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山崎蒸溜所 ウイスキーショップW. 3rd アニバーサリー 2000の高価買取致します
山崎蒸溜所 ウイスキーショップW. 3rd アニバーサリー 2000のご紹介
買取参考価格 | 270000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ山崎蒸溜所 |
地方 | 大阪府三島郡島本町 |
分類 | シングルカスクウイスキー |
タイプ | 700ml/59度 |
「山崎蒸溜所 ウイスキーショップW. 3rd アニバーサリー 2000」は、ウイスキーショップW.のオープン3周年記念ボトルとして、2013年に発売されました。
山崎蒸溜所で2000年に蒸溜し、スパニッシュオークを使用した480リットルのボタコルタ樽で13年の熟成を経たこちらのシングルカスクは、濃厚なシェリーを感じる果実やジャムを連想させる香りに、トロピカルフルーツやナッツのような香りが続き、高級感の感じられる濃厚な甘酸っぱさとふくよかな甘い風味が魅力の安定した味わいに仕上がっています。
「WHISKY SHOP W.(ウイスキーショップ ダブリュー)」とは、これまでウイスキーに馴染みのなかった方などにより身近なウイスキーの楽しみ方を提案するサントリー直営のウイスキー専門店として、2010年9月8日から2016年3月31日まで大阪・堂島にあるサントリー本社の1階で営業していたウイスキーのセレクトショップです。
すでに閉店しているウイスキーショップW.でリリースされたオリジナルウイスキーは、現存するボトル数にも限りがあるため、どれも希少性の高い銘柄となっております。
山崎蒸溜所 ウイスキーショップW. 3rd アニバーサリー 2000の歴史
一期一会のジャパニーズウイスキー
■ジャパニーズウイスキーの始まり
山崎蒸溜所の建設は1923年、大正12年にまで遡ります。
創業者は鳥井 信治郎氏で、初代マスターブレンダーを務めたことでもよく知られています。
信治郎が京都郊外の山崎の地を選んだのは、文献からウイスキーづくりには土地が重要な要素を占めることを学んでいたためでした。
彼の確信は、「良い原酒は良い水が生み、良い熟成は良い自然環境なしにはあり得ない」というものです。
全国から数多くの候補地が挙がりましたが、彼が選んだのは京都郊外の山崎でした。
この蒸溜所は、実にたくさんのジャパニーズウイスキーを世に送り出しています。
1929年には国産第一号ウイスキーとなる「白札」をリリースし、品質の自信から海外ウイスキーと同レベルの価格で売り出しましたが、評価はまったく得られませんでした。
信治郎氏はこうしたトライ&エラーを続けながら一心にウイスキーを造り続け、1984年にシングルモルトウイスキー「山崎」を生み出すのです。
■職人の姿勢が問われるシングルモルト
山崎蒸溜所はシングルモルト山崎をリリースする以前、1937年に傑作ともいえる「角瓶」を誕生させています。
この頃山崎蒸溜所も10年以上を経過し、貯蔵量が充実した熟成原酒をブレンドし、日本人の繊細な好みに合う香味を持つジャパニーズウイスキーを造ることに成功しました。
角瓶は今もロングセラーを続ける絶大な人気銘柄ですが、そんな中登場した「山崎12年」は、世界でも限られたファンを持つシングルモルトでした。
シングルモルトはダイレクトに水や気候風土が現れますが、それ以上に職人の姿勢が問われる騙しのきかない逸品です。
山崎蒸溜所の特性がすべて現れるシングルモルト、それがブレンデッド主流時代にあえて投じた渾身の銘柄、蒸溜所の名を冠した「山崎」となりました。
モルト原酒100%のウイスキー、愛好家のみが嗜むウイスキー、それを日本で実現したマスターブレンダーは二代目の佐治敬三氏です。
敬三氏はこの先新しい時代となり、日本でも強い個性を持つシングルモルトが求められると踏みました。
果たしてそうなったわけですが、10年先の時代を読みながら原酒を仕込むウイスキーづくりという仕事は、実に奥深く、挑戦を求められる仕事といえるでしょう。
敬三氏は山崎を生み出したことで、自信の信念、創業者の信念が正しかったことを証明したのです。
■諸説あるブランド名「サントリー」の由来
山崎蒸溜所で初めて誕生したウイスキーに付けられたブランドが「サントリー」で、今や日本国内はおろか世界中にその名を轟かす一大企業となりました。
このサントリー初となるウイスキーに「サントリー」のブランド名を付けたのが創業者の鳥井信治郎で、当時壽屋で販売していた「赤玉ポートワイン」の赤玉を太陽に見立てたといわれています。
太陽は英語でサン(SUN)ですが、このサンに鳥井の「トリー」を合わせて「サントリー」としました。
また別の説では鳥井さんを逆さにしてサントリーとしたという説や、鳥井と佐治(鳥井信治郎の次男が養子入りした先の佐治家)の「佐治」さんと「鳥井」さんを合わせてサントリーとしたとの諸説があります。
いずれにしてもサントリーのブランド名は今や押しも押されもしない大ブランドに成長し、「山崎12年」などを造っている山崎蒸溜所は、その中枢を担っているといっても過言ではありません。
■サントリー直営のウイスキー専門店「ウイスキーショップW.」
山崎蒸溜所の挑戦から30年ほど経過し、シングルモルト山崎は世界中のファンから深く愛されるウイスキーへと成長しています。
2003年に権威ある酒類コンペティション「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」で初の金賞を受賞し、ジャパニーズウイスキーの存在を世に知らしめました。
こうした流れの中、日本国内でも広くウイスキーを親しんでもらうため、サントリー直営のアンテナ店として設置されたのが「ウイスキーショップW.」です。
このショップは2010年9月8日から2016年3月31日まで約5年間、ジャパニーズウイスキーの素晴らしさを広く伝え、ブームを築く一端となりました。
それまでウイスキーに縁のなかった女性や若者もショップを訪れ、その素晴らしさや味わい方を知る場となったのです。
惜しまれながらも閉店となった後も、ウイスキーショップW.で販売されたオリジナルウイスキーは貴重な銘柄として探し求める山崎ファンも多く、二次市場では高値で取引されていることも。
山崎蒸溜所のシングルカスクウイスキーは非常に希少なため、お目にかかる機会は滅多にありません。
もし出会えたなら、ぜひ手にしたいボトルです。
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