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弦楽器をモチーフにしたサントリーの楽器シリーズの一本


■ユニークなボトルが印象的なピュアモルトウイスキー

「サントリーピュアモルト 山崎12年 リュート型ボトル」は、洋梨を縦割りにしたような形の弦楽器・リュートをモチーフにしたユニークなボトルデザインが印象的です。
このボトルの中には山崎ウイスキーの原点として世界中から熱い支持を得ている「山崎12年」で、12年以上熟成したモルト原酒を100％詰め込んで仕上げました。
デザインに取り入れられているリュート（Lute）とは撥弦楽器の一種で、15～17世紀の中世からバロック期にかけてヨーロッパで人気を集めた楽器です。
ヨーロッパで用いられた古楽器群の総称ですが、それらを一まとめにしてリュート属とも呼んでいます。
しかしその起源はアジアであるといわれており、時代や用途によってさまざまな形がありますが、三味線や琴、胡弓などもリュートの仲間です。
ボトルのキャップのシールには五線譜に描かれて音符が軽やかに踊り、キャップを外してリュートのネックを取り付ける格好となっています。
ボトルの中に詰められた「山崎12年」のこだわり抜かれた軽やかな香りと深みのある味わいは、世界の名だたる銘酒の頂点に君臨した受賞歴が物語っていることがお分かりいただけることは間違いありません。
「山崎12年」の複雑かつ繊細な心地良い余韻は、まさに世界5大ウイスキーの名に恥じないジャパニーズウイスキーの代表的な存在といえます。
そんな「山崎12年」をボトリングした「サントリーピュアモルト 山崎12年 リュート型ボトル」は、インテリアやコレクションにも最適です。

■さまざまな楽器が揃うサントリーの楽器シリーズ

サントリーのウイスキーを詰めた「楽器シリーズ」は、サントリー芸術財団創立110周年を記念して造られたシリーズで、これまでにさまざまな楽器をモチーフにしたボトルが世に送り出されてきました。
「サントリーピュアモルト 山崎12年 リュート型ボトル」をはじめとしたサックス型ボトルやアコーディオン型ボトルなどがあり、リュート型ボトルはマンドリン型ボトルとも呼ばれています。
日本ではリュートという楽器にあまりなじみがなかったことと、見た目がマンドリンに似ていることからこのように呼ばれたのでしょう。
リュート型はキャップを外してネックを取り付けるとリュートになり、サックス型はキャップを外した部分にマウスピースを取り付ければサックスの完成です。
背が高いですがボトルに安定感がある仕様となっているため、倒れることはありません。
アコーディオン型ボトルは鍵盤部分が取り外し可能となっており、化粧箱には譜面が描かれているなど、随所にこだわりが見られるのがこの「山崎12年」を詰めた楽器シリーズの特徴です。

■山崎だけではなくあの銘酒を詰めた楽器シリーズもある

サントリーには「山崎」だけではなく、銘酒の「響」やサントリーの創業者・鳥井信治郎の遺作となった「ローヤル」を詰めた楽器シリーズもあります。
いずれも「サントリーピュアモルト 山崎12年 リュート型ボトル」などと同様、コレクション性の高さから大変な人気となっています。
「響」をボトルに詰めているのが「サントリー響リラギター型ボトル」や「サントリー響トランペット型ボトル」、さらには「サントリー響ホルン型ボトル」も発売されました。
そして鳥井信治郎最後の渾身作であり遺作となった銘酒「ローヤル」をボトリングしたものには、「「サントリーウイスキーローヤルエレキギター型ボトル」や「ローヤルバイオリン型ボトル」、「ローヤルハープ型ボトル」などがあります。
そのほかにも鼓やバンジョー（中身はブランデーエクストラ）、オルガンに三味線など実に種類が豊富で、サントリーが音楽を通じて社会に貢献している姿勢がよく分かるシリーズとなっています。
創業者・鳥井信治郎は「日本人に愛されるウイスキー造り」を信条に、初の純国産ウイスキーを造り上げた人物です。
サントリーのこの楽器シリーズは、創業者のサントリー・ウイスキーをより一層愛してもらいたいという思いに応える名シリーズといっても過言ではありません。