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サントリー芸術財団設立に関連した楽器ボトルシリーズのサックス型ボトル


■サックスをモチーフにしたユニークなボトルが印象的

「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」はサントリーが芸術分野の社会貢献活動を行うことを目的に、公益社団法人サントリー芸術財団（SUNTORY FOUNDATION for ARTS）」設立経緯のもとに発売された「楽器ボトルシリーズ」のうちの一本です。
「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」はトランペットと並ぶ花形楽器のサクソフォーンをボトルのモチーフにしているため、独特のサックスのフォルムが特徴的かつ印象的なボトルに仕上がっています。
ネックを吹けば今にも心地良い音色が鳴り響きそうなデザインで、ボトルの本体にはサックスのボタンなどのパーツが浮き上がっているなど、細部にまでこだわったサックス型のボトルになっているのが特徴です。
「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」の中にはジャパニーズウイスキーを代表する銘柄の一つ、「山崎12年」がボトリングされています。
数々の世界的なコンペティションで金賞を受賞した日本が世界に誇るジャパニーズウイスキーで、ホワイトオーク樽での熟成原酒ならではの甘いバニラ香と熟した果実香が堪能できます。
ブレンダーの匠の技が生きた「山崎12年」の複雑かつ奥の深い味わいが楽しめる「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」は、長く続く余韻がサックスを奏でるように至福のひと時を心地良く響いてくる逸品です。

■楽器シリーズにはほかにも名作が揃っている

公益社団法人サントリー芸術財団（SUNTORY FOUNDATION for ARTS）」設立経緯で発売された「楽器ボトルシリーズ」には、「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」以外にも楽器をモチーフにした名作がラインナップしています。
アコーディオンの形をした「サントリーピュアモルトウイスキー 山崎12年 アコーディオン型ボトル」も、中身は「山崎12年」がボトリングされた楽器シリーズの一つです。
ほかにも「山崎12年 リュート型ボトル」やサントリーの主力ブランドである「響」をボトリングした「サントリー 響 トランペットボトル」もあり、ローヤルを詰めた「サントリーローヤル バイオリン型ボトル」などが発売されました。
ほかにもピアノやクラリネット、ホルンにリラギターなどがあり、贈り物としても大変喜ばれた商品です。
特に音楽好き・ウイスキー好きの方の間では全種類をコレクションした人も少なくなく、インテリアとしての価値も多いに果たしていたウイスキーだったといわれています。

■ウイスキー造りだけでなくほかの分野へも積極的に貢献

公益社団法人サントリー芸術財団は、サントリーの創立100周年を記念して2009年9月に設立されました。
音楽事業としては1969年に「公益法人鳥井音楽財団」が設立され、こちらはサントリーの創立70周年を記念して創設されたものです。
母体となった公益法人鳥井音楽財団は1978年10月にサントリー音楽財団に改称し、2009年９月には公益社団法人サントリー芸術財団へ移行しました。
サントリーにとって芸術分野の社会貢献活動は、ウイスキー造りと同様に社会に貢献するための重要な活動であると位置付けています。
「サントリーピュアモルト 山崎12年 サックス型ボトル」をはじめとした「楽器シリーズ」の発売は、ウイスキーだけでなくそれ以外の分野でも貢献したいとの思いが込められているのです。
人を癒す水と音楽は魂に響き合うというのがサントリー芸術財団の理念ですが、これはウイスキー造りにもいえることでしょう。
日本初となる純国産ウイスキーを生み出した山崎蒸溜所が建っている場所の近くには、名水百選に選ばれた水無瀬神宮の離宮の水が流れています。
サントリーの創業者・鳥井信治郎は山崎を「水生野（みなせの）」と呼ばれた名水の地とし、宇治川と木津川それに桂川の3つの川が合流することで霧が立ち込めることから、ウイスキー造りの最適地として選びました。
山崎蒸溜所は今もこの良質の水を使用してウイスキー造りを行っており、清らかに流れる水は静かに癒しの音色を奏でています。