menu list買取商品 - 山崎50年 150本限定品 3rd エディション 2011年 サントリー シングルモルト【空瓶の買取も可能】
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山崎50年 150本限定品 3rd エディション 2011年 サントリー シングルモルト【空瓶の買取も可能】の高価買取致します
山崎50年 150本限定品 3rd エディション 2011年 サントリー シングルモルト【空瓶の買取も可能】のご紹介
買取参考価格 | 3000000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー山崎蒸留所 |
分類 | ウイスキー/シングルモルト |
タイプ | 700ml/57度 |
サントリーが保有するウイスキー原酒の中から、酒齢50年を超える超長期熟成原酒を厳選し、2011年12月13日に100万円という価格にて、150本限定でリリースされた超希少のシングルモルトウイスキー「山崎50年」です。
「山崎50年」はこちらで3回目(3rd エディション)のリリースとなりますが、2005年5月と2007年9月にもリリースされたボトルはいずれも発売当日から翌日までに完売してしまったという大人気ぶりでした。
現在は時折オークションサイトでやりとりはされているものの、落札価格は160万円で落札されたものや、中には560万円、1000万円で落札されたケースもあり、2018年に開催されたサザビーズのオークションでは、約3250万円で落札されたことがニュースにもなりました。
一般人ではなかなか手が出せない逸品となっています。
※中身のない「空き瓶」、「木箱のみ」でもお買い取り可能な商品となります。
山崎50年 150本限定品 3rd エディション 2011年 サントリー シングルモルト【空瓶の買取も可能】の歴史
■ウイスキーファンにとって伝説ともいえる名酒
サントリーが販売しているウイスキーの中で、もっとも有名であり高価なものは何かとウイスキーファンに聞いたとしたら、間違いなく山崎という名前が挙がってくるでしょう。
その理由は、かつて数量限定で販売されたある山崎の存在があるからです。
その山崎とは、サントリーシングルモルト山崎50年のことで、2005年5月にたった50本が限定販売されることになりました。
50本という少なさにウイスキーファンからは当然注目が集まりましたが、その価格はウイスキーファン以外からは驚愕を持って受け止められました。
1本100万円の値段がつけられていたのです。
■ウイスキーが作られる過程
ウイスキーというのは、樽の中で熟成させて美味しくしていく製法で作られますが、この熟成期間が長ければ長いほど、熟成度はより進み、味わいが深くなっていくという特徴があります。
サントリー山崎蒸留所を作った創始者の鳥居信治郎氏は、おいしいウイスキーを作るスコットランドへ出向き、さらにウイスキー造りにおいて権威と言われる人物からその秘伝を聞き出し、国内にスコットランドに似た水とウイスキー作りに適した環境を探し回りました。
それが山崎だったのです。
■山崎をここまで魅力あるものにした理由
山崎は日本人の舌に合うようにとの思いから、サントリーの創始者である鳥井信治郎が1923年に山崎蒸留所を作ったことに端を発しています。
天王山のふもとにある山崎は3つの川が合流する位置にあり、良質の水が手に入る他、ウイスキー作りに欠かせない自然条件がいくつも揃っていました。
山崎という場所が見つかったからこそ、ここで作られるウイスキーがこれほどまでに日本中、さらには世界中のウイスキーファンを虜にする秀逸なシングルモルトウイスキーを作り出したと言えるでしょう。
その名が山崎以外に考えられなかったとしても、おかしくありません。
■ウイスキーの醸造過程とサントリーのこだわり
ウイスキーを美味しくするのは水とエタノール、そして樽にあると言われています。
特に樽には熟成成分があり、長い年月をかけて水とエタノールを変化させていくと言われています。
その過程では樽の中の水や麦芽、その仕込みの方法から樽の中での貯蔵段階でどのように熟成していくかが美味しさを分けるとされています。
山崎50年がこれほどまでに注目を集める結果となったのは、まだはっきりしない樽の中での熟成がウイスキーを美味しくしていったことだけは間違いないということでしょう。
おいしいウイスキーができる原因ははっきりとは解明されていないこともあって、メーカー独自の工夫がおいしいウイスキーを作れるかどうかを左右することになります。
サントリーにおいては、山崎の原酒は長い間樽の中でまず熟成させてから、自前の工場で作った樽でさらに寝かせて美味しくさせることにこだわっています。
ウイスキーの原酒を作ることはしても、樽までを自社で生産するところはほとんどなく、この一切の妥協を許さないウイスキー作りの姿勢が山崎を生み出し、さらにはエイジを重ね、最終的には驚くような値段が付く50年もの時を経た山崎50年という稀代のウイスキーの製造に成功したと言えるでしょう。
■ブレンダー自らが足を運ぶ
美味しいウイスキー作りはブレンダーと呼ばれる職人の腕次第と言われますが、サントリーの山崎はブレンダーが海外にまで飛び、実際に樽にするにふさわしい木を探します。
この樽を作る目的のためにブレンダーが直接足を運ぶというのも、異例中の異例です。
こうしたさまざまな異例とこだわりの強さ、一切の妥協を許さない姿勢が山崎を日本でもっとも有名なウイスキーにしたのは明らかで、さらには世界でたくさんの賞を受ける国産ウイスキーにしたいという創始者鳥居信治郎の願いをも実現したといえます。
これらのサントリーシングルモルトウイスキーの歴史を紐解くと、山崎50年の価格は決して高くないと思えてきます。
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