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サントリー史上最高酒齢５５年のブランド最高峰ウイスキー「山崎５５年」

■新たなるウイスキーファン垂涎のプレミア名酒誕生！

平成から令和へと時代が移り変わり２年目に突入した２０２０年１月３０日、サントリースピリッツ社は同社にとって最高酒齢となるシングルモルトウイスキー「山崎５５年」の１００本限定抽選販売を発表しました。
２月５日から購入者の募集が開始されたスーパーハイエンドモデル「山崎５５年」の価格はなんと１本３００万円！
山崎蒸溜所で５５年以上熟成した非常に希少な超長期熟成の山崎モルト原酒の中から、１９６４年（昭和３９年）以前に蒸溜したホワイトオーク樽原酒や１９６０年（昭和３５年）蒸溜のミズナラ樽原酒など、熟成のピークを迎えた原酒をブレンダーが厳選し、匠の技で丁寧にブレンドした「山崎５５年」。
ミズナラ樽で超長期熟成した原酒に由来する赤みがかった深い琥珀色が美しく、長期熟成ミズナラ樽原酒ならではと言える特有の伽羅（きゃら）や白檀（びゃくだん）を思わせる複雑な芳香と、遅れて伝わる甘みとほろ苦さからウッディネスへと続く味わいが精妙なバランスで、かすかな苦みとともに続くココナツミルクのように濃厚な余韻が長く愉しめる仕上がりになっているそうです。
チーフブレンダーの福與伸二氏曰く、酒齢５５年以上ものウイスキーとなると個性が際立ってくるため、豊かな香りの表現や、長期熟成では樽の成分が出すぎて渋くなってしまう味わいをどうおいしく飲んでもらえるかを追求したという「山崎５５年」。
６月３０日に発売のわずか１００本しか世に放たれない貴重なサントリーシングルモルト「山崎５５年」は、まさに世界中のウイスキーファンにとって垂涎の的となるプレミア名酒となること間違いなしです。

■日本が誇る匠の技を纏った特別なクリスタルボトル

「山崎５５年」を封じるのは、日本の丁寧な手仕事と匠の技を集結させて生まれたデザインのクリスタル製ボトルです。
クリスタルボトルには、筆文字「山崎」の文字が１本ずつ丁寧に彫り込まれており、まるで細やかな匠の心が宿っているよう。
「５５」の銘が記された年数表示部分には、古来、特別なものを飾るために用いられてきた日本伝統の漆工芸「蒔絵（まさえ）」を用いて、豊かさを象徴するように艶やかな金粉と漆が施されています。
ボトルキャップに当たる口部は手漉き（てすき）の越前和紙で包み込み、京都の伝統工芸である組紐で丁寧に結ばれ、駿河漆（するがうるし）を施した国産ミズナラ材の重厚な特製専用木箱に収められて当選者へと届けられます。

■世界に誇る日本のウイスキー「山崎」

「日本人の手で、世界に誇る日本のウイスキーをつくりたい」
これはサントリーの創業者、鳥井信治郎氏が人生を賭けたウイスキーづくりへの夢と信念、そして熱き情熱です。
重厚さと繊細さが絶妙なハーモニーをつくり出すシングルモルトウイスキー「山崎」は、ウイスキーづくりの理想郷を求めて日本全国を踏破した信治郎氏が最後の最後にたどり着いた京都・天王山の麓、山崎という地で１９２３年に開設された日本初のモルトウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」でつくられています。
山崎は、かつて千利休が茶室「待庵（国宝）」を設けた名水の里であることでも知られており、桂川・宇治川・木津川の三川が合流するためウイスキーの樽熟成に好適な濃い霧が立ち込めやすい湿潤な気候という特徴があります。
日本人の繊細な味覚に合う香味を目指し、日本的な風土が満ち足りた中で生まれた山崎のシングルモルトウイスキーは、多彩で華やかな香りと奥深く芳醇な味わいで世界的権威のある酒類コンテストでの数々の賞を受賞するなど、まさに日本を代表するジャパニーズウイスキーとして新たな歴史を切り拓き、確固たる地位を築いています。

■山崎５５年が買取価格未定な理由

「山崎５５年」の買取価格が未定な理由、それは４月現在においてまだ発売がされていないこと、さらには今後の市場流通状況が予測不可能であるという現状にあります。
限定１００本だけが販売されるという希少性に加え、転売対策としてボトルには当選者の名前が印字されるという点もありますので、二次市場への流通数もわずかではないかという予想もされています。
現時点では世界的な話題性を考慮してもとんでもない市場価値があることは明確ですが、流通数が未知数であるという点もあり「山崎５５年」に瞭然たる買取価格を設けることができないというのが現状です。
ネオプライスでは６月３０日の発売以降も市場動向を探り、売却をご検討されるお客様にご満足いただける精確な買取価格を見極めて参りますので、お気兼ねなくご相談ください。