menu list買取商品 - 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度 サントリー ピュアモルト
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山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度 サントリー ピュアモルトの高価買取致します
山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度 サントリー ピュアモルトのご紹介
買取参考価格 | 25000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー山崎蒸溜所 |
地方 | 大阪府 |
地区 | 三島郡島本町 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 500ml/58度 |
サントリーピュアモルトウイスキー「山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」は、1993年の冬にお歳暮ギフトとしてラインナップされた一本です。
京都郊外、天王山の麓にそびえる山崎蒸溜所で貯蔵されたモルト原酒を厳選し、アルコール度数58度の樽出しそのままのピュアモルトウイスキーをボトリングしています。
樽出原酒ならではの力強さとシェリー由来の豊かな香りが感じられる、豪快かつ繊細な「山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」は、まろやかでなめらかな口当たりでハチミツのような甘さを長い余韻までお楽しみいただけます。
山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度 サントリー ピュアモルトの歴史
お歳暮用ギフト商品としてラインナップされた一本
■お歳暮ギフトにふさわしい高級品
「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」は1993年冬のお歳暮ギフトとしてラインナップされたウイスキーのうちの一本で、発売当時の価格は定価5,250円という高級ウイスキーでした。
大阪府三島郡は京都郊外にあたる場所で、サントリーの山崎蒸溜所は天王山の麓にそびえる位置に建っています。
その山崎蒸溜所で貯蔵されたモルト原酒を厳選した「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」は、アルコール度数58度の樽出し、そのままのピュアモルトウイスキーをボトリングして仕上げているのが特徴です。
サントリーの山崎蒸溜所から樽出原酒をそのまま販売することは、この「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」の発売前には一度もなかったことでした。
すなわち樽出原酒をお客様のもとへ直接送るのはサントリーの山崎蒸溜所では初であると同時に、日本国内にある蒸溜所においても初めての試みでもありました。
「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」が届けられたお客様には、そのことを伝えるメッセージが添えられています。
「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」は樽出原酒ならではの力強さと、シェリー由来の豊かな香りが感じられる仕上がりとなっています。
豪快でありながらも繊細さを兼ね備え、まろやかで滑らかな口当たりと蜂蜜のような甘さが長い余韻となって続きます。
芳醇な風味と豊かなコクが最後まで楽しめる、まさに一年を締めくくるにふさわしいウイスキーとして絶賛された逸品です。
■山崎蒸溜所の歴史
「サントリーピュアモルト 山崎蒸溜所 樽出原酒 酒精五十八度」を製造したサントリーの山崎蒸溜所は、1923年に大阪府三島郡島本町で操業を開始しました。
サントリー初となる自社蒸溜所で、初代所長には後にニッカウヰスキーの創業者となる竹鶴政孝を招いています。
サントリーでは山崎蒸溜所がある山崎の地を「「水生野」(みなせの)」と呼ばれた名水の地としており、その水質の良さからかつては千利休が茶室を設けたことでも有名です。
サントリーの創業者・鳥井信治郎は山崎蒸溜所を稼働させるにあたって、スコットランドまでウイスキー技師を探しに出かけます。
しかし「わざわざスコットランドから呼び寄せなくても、日本にはすでに優秀なウイスキー製造技師であるマサタカ・タケツルがいるだろう」といわれたのでした。
実は鳥井信治郎と竹鶴政孝は、竹鶴が摂津酒造のウイスキー製造技術者として働いているときから顔見知りであったこともあり、鳥井信治郎はスコットランド技師に支払う予定だったのと同金額で竹鶴政孝を引き抜きます。
当時としては破格の高給だったといわれており、それだけ山崎蒸溜所を成功させたいとの鳥井信治郎の思いが強かったことが分かります。
こうして山崎蒸溜所の初代所長となった竹鶴政孝を筆頭に、サントリーのウイスキー造りが幕を開けたのでした。
■2人のウイスキーの父を生み出した歴史ある蒸溜所
1929年、山崎蒸溜所ではサントリー初のウイスキーとなる「白札」を発売し、「白札」は初の純国産ウイスキーとなった記念すべき一本でもあります。
この「白札」の誕生によって、サントリーの創業者・鳥井信治郎は「国産ウイスキーの父」と称されました。
また「白札」を造り上げてサントリーのウイスキー事業を成功させ、スコットランド留学中にしたためた「竹鶴ノート」で信州・マルス蒸溜所の建設に間接的な功績を残し、そしてニッカウヰスキーの創業者として成功を収めた竹鶴政孝は「日本のウイスキーの父」と称されています。
どちらも本格的なスコッチ・ウイスキー造りに情熱を捧げ、共に山崎蒸溜所で国産ウイスキー第1号の製造に深く携わった人物です。
この2人の偉業がなければ、今のジャパニーズ・ウイスキーの繁栄と人気はなかったといっても過言ではありません。
山崎蒸溜所は純国産ウイスキーの生まれ故郷であり、今もウイスキーの聖地として多くのウイスキーファンを魅了しています。
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