menu list買取商品 - 山崎35年 サントリー シングルモルト
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山崎35年 サントリー シングルモルトの高価買取致します
山崎35年 サントリー シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 2200000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
「山崎35年」は本数200本限定で50万円にて販売された、時と匠の技、贅を尽くした最高峰ウイスキーです。
1966年から1970年にかけて、伝統のストレートヘッド釜で蒸溜したモルト原酒のみを丁寧にヴァッティングしたのち、さらに90リットルの特製シェリー樽でじっくりと後熟した逸品です。
ジャパニーズオークとも呼ばれる「ミズナラ樽熟成原酒」特有の伽羅を想わせる芳香が立ちのぼり、熟れた果実や香ばしい穀物などの香りが渾然一体となって続きます。
山崎35年 サントリー シングルモルトの歴史
■完売御礼の限定品
サントリーシングルモルト山崎35年は2006年5月23日(火)に受注をスタートさせ、200本限定で発売された希少なウイスキーです。
販売価格は1本50万円と高値であったにも関わらず、翌日には完売御礼のメッセージが販売したサントリーから出されるなど、あっという間に売り切れてしまった幻ともいうべきウイスキーとなっています。
山崎は1984年に誕生したブランドで、2006年の時点では22年の歴史しかありませんが、山﨑蒸留所の歴史は1923年に始まり、既に80年以上の歴史を有しています。
その山﨑蒸留所で蒸留され大切に貯蔵されてきた、酒齢35年以上の樽から厳選されたシングルモルトがボトリングされた、歳月の重みと移ろいが凝縮された珠玉のウイスキーなのです。
■35年熟成の重みと円熟さ
35年といえば、山﨑蒸留所に新卒で入社して仕込んだとしても定年を迎えるほどの長い歳月が過ぎていきます。
貯蔵をする樽を造る職人になるだけでも、一人前になるには10年以上の修行が必要といわれている世界ですので、自分が手掛けた樽や自分が蒸留に携わった原酒が山崎35年として日の目を見るのは、もはや定年退職後になることが多いほど長い年月をかけてじっくりと熟成されたウイスキーとなります。
35年という歳月の中では携わる職人もおのずと変わっていかざるおえません。
たとえば、仕込みの当時に50歳だった職人は35年経てば85歳ですから、既に現役を引退していることでしょう。
つまり、ウイスキー造りにおいては、その時々の職人の情熱や技が大切であるのはもちろん、その伝統の技を途切れることなく受け継ぎ、大切な原酒を最適な状態に保ちながら守り抜いていくことが必要になるのです。
■山﨑蒸留所の伝統を受け継ぐ
山﨑蒸留所は大正時代の1923年に開設され、日本最古のモルトウイスキー蒸留所といわれています。
サントリーの創業者となる鳥井信治郎は日本人の繊細な感性に合ったウイスキーを造り、世界で認められるジャパニーズウイスキーを造りたいと、日本の風土や四季の変化の全てが具現化された京都郊外の山崎の地を選び、本場スコットランドの製法にならってウイスキー造りをスタートさせます。
この時代、日本人はウイスキーを飲んだことがないばかりか、ほとんどの日本人がウイスキーを見たこともなければ、名前も聞いたこともないといった時代です。
そんな時代にウイスキーに惚れ込み、大きな夢と情熱を持ち、チャレンジスピリッツで果敢に挑戦したのが鳥井信治郎であり、初代マスターブレンダーにあたります。
マスターブレンダーは全ての樽の熟成状態の最適な状態を見極めるとともに、樽ごとに異なる個性を生かし、調和させながら最高のブレンドをする役割を果たしています。
原材料の仕入れから樽づくり、蒸留と全ての工程につぶさにかかわり、理想のウイスキーの未来像を描いて全てのプロセスを管理しています。
自分は目にすることも、触れることもない将来の長期熟成原酒のための樽づくりや、原酒づくりまで計画的に行っていくウイスキー造りの番人です。
熟成状態のモニタリングやブレンディングは五感をフル活用して行われますが、自分に才覚があるだけではだめで、後進を育て大切な原酒を受け継いでいく責務も課せられています。
マスターブレンダーは代々、鳥井信治郎の子孫が努めており、第二代が次男である佐治敬三で、彼の片腕となるチーフブレンダー佐藤乾とともに「シングルモルト山﨑」のブランドを造りだした人物です。
そして、三代目マスターブレンダーの鳥井信吾は鳥井信治郎の孫にあたります。
彼をサポートする四代目チーフブレンダー 福與伸二とともに、サントリーシングルモルト山崎35年をはじめ、世界のウイスキーファンをうならせるジャパニーズウイスキーを造り続けています。
それができるのも、歴代のマスターブレンダーや多くのウイスキー職人たちが、その伝統の技とノウハウ、そしてウイスキー造りへの想いを受け継いできたからにほかなりません。
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