menu list買取商品 - 余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカ
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余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカの高価買取致します
余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 26000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー余市蒸溜所/アサヒビール株式会社 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市町 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/47度 |
“竹鶴政孝と妻リタの結婚100周年を祝う数量限定品”
ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝と妻リタの結婚100周年にあたる2020年。
1920年に結婚した後、竹鶴氏の夢に生涯寄り添い続けたリタと、ニッカウヰスキー創業の黎明期を支えたりんごへの深い敬愛を込めて、3月24日に数量限定でリリースされたのが「シングルモルト余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ」です。
アップルブランデーを28年以上熟成させていた樽で約6か月間フィニッシュさせた「余市」は、りんごのコンポートのような甘い芳香とモルティで豊かな香りに、ほのかなピートと麦の甘さが心地よく続く、アップルパイやフルーツクッキーを思わせる焼き菓子のような甘酸っぱい味わいが特長です。
今回で17度冊目の出版となるジム・マーレイ氏の「ウイスキーバイブル2021」では、ジャパニーズ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
参考小売価格15,000円(税別)で販売されたアップルブランデーウッドフィニッシュは、わずか6,700本限定の貴重な1本となっていますので、中古市場においては今後ますます価格の高騰が見込まれます。
余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカの歴史
竹鶴政孝と妻リタに贈る特別な余市
■シングルモルト余市 アップルブランデーウッドフィニッシュについて
2020年3月24日に数量限定で全国発売されたのが「シングルモルト余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ」です。
ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝とリタが1920年に結婚してから100周年にあたる2020年に、竹鶴氏の夢に生涯寄り添い続けた妻リタと、ニッカウヰスキーを支えたりんごへの深い敬愛を込め、「余市」をアップルブランデー樽でフィニッシュさせたシングルモルトウイスキーを開発しました。
余市の原酒を通常どおり熟成させたあと、アップルブランデーを28年間以上熟成させていた樽で約6か月間さらに熟成させたこの余市は、冷却ろ過を行わずにボトリングしており、華やかな甘い香りとフルーツケーキのような甘酸っぱい味わいをしっかり堪能できるのが特長です。
パッケージには、「余市」のロゴを堂々と配し、「APPLE BRANDY WOOD FINISH」のゴールド文字で高級感を演出するとともに、竹鶴政孝と妻リタの結婚100周年を祝うゴールドのリボンがあしらわれています。
また、りんごのイラストと、りんご柄のドット模様をラベル下部とキャップシールに使用し、アップルブランデー樽でもたらされる華やかな味わいを表現。
りんご柄のドットの中に一部ハートが隠されている、遊び心が溢れるデザインとなっています。
力強く厚みのある味わいの余市を、アップルブランデーの樽でさらに熟成させたことにより、芳醇な甘さとピートのコクが調和した味わいが生まれました。
りんごのコンポートのような甘い芳香やモルティで豊かな香りに、焼き菓子のような香ばしくスイートな味わいで、ほのかなピートと麦の甘さが心地よく続きます。
著名な英国のウイスキー評論家ジム・マーレイ氏が毎年出版する「ウイスキー・バイブル」は、世界中のウイスキーファンにとってすでにお馴染みとなっていますが、「シングルモルト余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ」は、17冊目となる「ウイスキー・バイブル2021」において、ジャパニーズ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
■モルトを心から愛する人に向けた忠実なウイスキーづくり
ニッカウヰスキーを創業した竹鶴政孝氏が、理想の地として選んだのは北海道余市の地でした。
余市蒸留所で今もつくられているのは、竹鶴氏が留学時代、スコットランドで学んできた当時の製法そのままのウィスキーです。
当時石炭を使用した蒸留が行われていましたが、現代ではこの方法を採る蒸留所はスコットランドでもほとんどありません。
理由はコスト面や効率面の悪さですが、余市蒸留所では今も毎日1tの石炭をたき、直火蒸留を行っています。
今では伝統的なスコッチを味うなら、スコットランドではなく「余市」を選ぶ方も多いというほど、古くからのウイスキーファンに絶大な信頼を得ています。
北海道が選ばれたのは、当時炭鉱が盛んで大麦の生産量も多かったという点もありますが、余市川流域でピートが取れたことにより、竹鶴氏の作りたいスコットランドウイスキーの再現が可能だったというのが大きな理由と言えるでしょう。
ニッカウヰスキーの製品の中でも、この「余市」を名乗れるのは重厚で深いコクのある「シングルモルト余市」に限られます。
複雑な香りが鼻孔をくすぐり、心地よい樽熟成香と麦の甘味がピートのスモーキーな香りと合わさり、余市の歴史と共に長い余韻を楽しめること間違いなし。
蒸留された原酒が、雄大で厳しい自然が広がる北の大地の澄みきった空気の中でゆっくりと熟成されながら、「余市」唯一の力強い重厚さとなって深まっていくのです。
■竹鶴政孝と竹鶴リタのおはなし
「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝の偉業を陰で支え続けた聡明な女性、それがスコットランド・グラスゴーで出会ったジェシー・ロバータ・カウン、のちに妻となるリタです。
竹鶴政孝の人生やウイスキーの歴史を語る上で、リタが果たした役割はとても大きく、革命、追放、差別、戦争とその物語はまるで小説のようにドラマチックなものでした。
「日本で本物のウイスキーをつくりたい」と妥協することなく夢を追い続けた政孝の傍らには、いつもリタの姿がありました。
政孝の真摯な情熱に魅かれ、ともに夢を追うことを選んだリタは、「スコットランドに残っても構わない」とプロポーズする政孝に、「私はあなたの夢を共に生き、お手伝いしたいのです。」と答えたのだとか。
両家の反対を押し切り、スコットランドを離れて結婚した二人。
日本の生活に溶け込もうと努力を重ね、漬物や塩辛まで手作りしたリタについて、周りの人々は「日本人以上に日本人らしい」と評したほど。
日本語の勉強に励み、流暢な関西弁を操るまでになったリタでしたが、「マサタカサン」という発音が難しかったためか、政孝のことを「マッサン」と呼んでいました。
のちに、この愛称はNHK連続テレビ小説のタイトルにもなり、竹鶴氏をモデルに描いた笑って泣ける夫婦の人情喜劇として、お茶の間で親しまれることとなります。
遠く離れた異国の地で門外不出のウイスキー製法を学び、日本にはじめてモルト蒸留所を完成させた政孝氏、そしてニッカが日本屈指のウイスキーメーカーへと成長するまで40年にわたり夫と夫の夢を支え続けたリタ。
行く手にどんな困難が立ちふさがろうとも、決して諦めることなく愚直なまでにひたむきに追い続けたふたりの人生は、世界に誇るジャパニーズウイスキーの歴史であると言っても決して過言ではないでしょう。
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