menu list買取商品 - 余市 モスカテルウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカ
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余市 モスカテルウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカの高価買取致します
余市 モスカテルウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 35000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 余市蒸留所 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市町 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/46% |
「シングルモルト余市 モスカテルウッドフィニッシュ」は、2017年に3,500本の数量限定で日本市場向けに全国販売されたウイスキーです。
力強く厚みのある味わいの「シングルモルト余市」を、ポルトガル南部のセトゥーバル地区で栽培されたぶどう品種・モスカテル種でつくられた酒精強化ワインの樽に詰め、さらに約1年間貯蔵・熟成させて仕上げました。
蒸溜所の個性を一層際立たせながらも、フィニッシュならではの個性を持つ1本に仕上げた至極の逸品です。
芳醇な甘さとピートのコクが調和した味わいを実現し、レーズンのような甘さとモルトの香ばしさ、蜂蜜を思わせる甘いコクと果実味あふれる味わいに加えて、樽のビターさとピートの長い余韻が特長です。
余市 モスカテルウッドフィニッシュ シングルモルト ニッカの歴史
ワイン好きもウイスキーが好きになるかも
■赤ワインと白ワインの違い
赤ワインと白ワインの一番の違いは、材料の使い方にあります。
もちろん、それぞれに適したブドウの品種というのがあるのは確かですが、赤ワインは実はもちろん、種や皮まで一緒に発酵させるため、あの独特の赤い色が生まれます。
これは、発酵途中にタンニンやポリフェノールが多く含まれるという特徴があるためです。
一方の白ワインはというと、実だけを使って作ることから、タンニンやポリフェノールは赤ワインよりも少なめです。
渋みのもととなるタンニンが微量であることから、ワイン初心者には白ワインが飲みやすいとされているのはそのためです。
また、赤ワインの中には、フレッシュなうちに飲むのがおいしい代表としてボジョレーヌーボーが挙げられるように、赤ワインは全て熟成するとおいしくなるというわけではありません。
ボジョレーヌーボーのように若いうちがおいしいワインを寝かせておくと、最終的には酢になってしまいます。
その反面、熟成期間を置くほどにおいしくなっていくタイプの赤ワインもありますので、ワイン好きにより奥の深さが楽しめる赤ワイン党が多いのは、こうした理由からだと考えられます。
白ワインにも熟成させるタイプが全くないわけではありませんが、赤ワインに比べ、寝かせておいてもより豊潤な味わいにしてくれるタンニンやポリフェノールが少ないことから、どちらかというと劣化が進むことの方が多いと考えておいた方がいいでしょう。
そのため、ボジョレーヌーボーは赤、白、ロゼのどれを選んだとしても新鮮なうちに飲み、白ワインも買ってすぐに飲んだ方がいいといえます。
熟成させればさせるほどおいしくなる赤ワインはどれかについては、じっくり調べて知識をつけると、よりおいしくワインを楽しめるでしょう。
■ウイスキーは熟成させるとどうなるか
もともとウイスキーは蒸留酒ということもあって、作ってすぐに飲んでいました。
そこへ熟成という工程が加わったのは、今からほんの200年ほど前だとされています。
アイルランドやスコットランドの地元の人たちだけが飲んでいたお酒だったことや、島国で周囲の国々に広まらなかったこと、さらに大英帝国の中でも最も強い力を持っていたイングランドではビールが好まれたことなどいくつかの理由があったため、長い間、ウイスキーは蒸留仕立ての無色透明で飲まれていたのです。
それが変わったのは、イングランドがスコットランドを併合し、膨大な額の税金をお酒から徴収し始めたことにより、スコットランドの人たちが対抗策をとったためでした。
どのような対抗策をとったかと言うと、シェリー樽の中に入れて山里や山奥などの目の届かないところに隠したのです。
そしてこっそり取り出しに行ったところ、それまでの無色透明だったウイスキーが熟成され、琥珀色に変わっていたというわけで、さぞかしスコットランドの人たちは驚いたことでしょう。
とはいえ、シェリー樽から豊潤な香りがウイスキーに移り、口当たりがまろやかになったことから、法外な酒税が撤廃されたあとは、ウイスキーは樽に入れて熟成されるようになったというわけです。
■日本のウイスキーの父が学んだスコットランドのウイスキー
日本のウイスキーの父とよばれるニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝は、スコットランドに留学し、モルトウイスキーの作り方を学んで帰国します。
帰国後、すぐに自分の蒸留所を持てたわけではなく、まずは15歳年上で、国産ウイスキー作りに情熱を燃やすサントリーの前身である寿屋に、創業者である鳥井信治郎から招かれ、そこでウイスキー作りに精を出します。
とはいえ、竹鶴政孝自身が納得するウイスキーが作れたわけではないことから、創業者の鳥井信治郎の長男が跡継ぎとして十分な力を持ったと判断したのち、自らは北海道の余市へ渡り、そこで本格的なモルトウイスキー作りに取り掛かったのです。
彼を支えたのは、本物のスコッチウイスキーを作りたいという情熱で、そのため余市蒸留所からは多くの傑作が生まれています。
■余市蒸留所限定品は大人気
2017年、余市蒸留所から23,500本の数量限定で日本市場向けに販売されたのが、「シングルモルト余市 モスカテルウッドフィニッシュ」です。
レーズンやはちみつの甘さとともに、竹鶴政孝がこだわったスコッチウイスキーならではのピート、そして樽のビターさといった香りや風味が混ざり合って、長い余韻を楽しむことが出来る逸品です。
余市蒸留所で作られる「余市」シリーズは特に人気が高く、こちらもプレミア価格となっているうえ、大手インターネットショッピングサイトでも売り切れ状態です。
ファンにとっては垂涎の的であり、これを飲めばワイン好きもウイスキーが好きになるかもしれません。
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