menu list買取商品 - 余市 10年 シングルモルト ニッカ
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
余市 10年 シングルモルト ニッカの高価買取致します
余市 10年 シングルモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 余市蒸留所 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市町 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/45% |
終売品となっている旧ボトル700mlの余市蒸留所10年貯蔵シングルモルトです。
北緯43度、日本海と余市川が出合う河口近くで、冷たく澄んだ北の空気と、朝夕の霧に包まれた余市蒸留所から余市の生まれたこちらのモルトウイスキー。
石炭直火蒸留に由来する豊かな香りと、力強く、重厚な味わいが特長で、甘やかに芳醇なフルーティーさと華やかで落ち着いた印象です。
※ベビーボトル(180ml)は買取価格が異なります。
余市 10年 シングルモルト ニッカの歴史
復活を待ち望むファンの多いニッカ・シングルモルト余市10年
■余市の気候に育まれたウイスキー
シングルモルト余市10年は、ニッカウヰスキーのシングルモルトウイスキーの中でも、海外で多数の賞を受けるなど、代表的な位置づけになっている銘柄です。
余市の気候は、ウイスキー造りに適した環境であるスコットランドに、大変良く似ています。
冷涼で湿潤な気候と、豊かな水源や凛と澄んだ空気など、あらゆる条件が全て揃っていることにより、上質なウイスキーが誕生しました。
余市蒸溜所で生まれるニッカウヰスキーのモルト原酒は、力強く重厚なところが特徴です。
余市モルトはよく潮の香りがすると言われますが、樽が石狩湾からの海風をフレーバーとして吸収し、熟成していく歳月の間に原酒へと溶け込んだためと思われます。
ニッカのシングルモルト余市10年は、新樽特有のウッディな香りと、甘いバニラの香りが特徴です。
近年、原酒不足により残念ながら終売になってしまいましたが、素晴らしい逸品のウイスキーのため、今も復活を待つファンが後を絶ちません。
■ウイスキー造りの原点・余市蒸留所
余市は「日本のウイスキーの父」と称された、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が、理想のウイスキー造りができる場所を求めて辿り着いた場所です。
政孝は、ウイスキーの故郷であるスコットランドに似た場所こそが、理想のウイスキー造りに最も必要な環境だと考えて、数ある候補地の中から余市を選びました。
モルトウイスキーに欠かせない原料である大麦や、スモーキーな風味を加えるために重要なピートと呼ばれる草炭が豊富にあったことも、政孝が余市に蒸留所を建てることを決めた理由でした。
当時の余市には民家がほとんどなく、雑草が生え、土の塊に覆われた湿原がひたすら続く寂しい土地でした。
それでも政孝は、海風が吹きすさぶこの原野こそが、ウイスキー造りに理想的な場所であると確信していたのです。
そして、1934年にニッカウヰスキーの前身である「大日本果汁株式会社」が余市に設立されました。
その2年後には、余市蒸溜所にあるポットスチルの炉に石炭がくべられ、ニッカウヰスキーはウイスキー造りの記念すべき第一歩を踏み出したのです。
■創業者がこだわりぬいたウイスキー
創業者の竹鶴政孝は、単身でスコットランドへ渡り、ウイスキーに対する並々ならぬ情熱を絶やすことなく、修行を重ね続けました。
政孝は最初に修業した蒸溜所で、力強く重厚なモルトウイスキーを造ることを目指しました。
その後もウイスキーの本場・スコットランドの蒸溜所で学んだ手法で、妥協を一切許さないそのままの形で再現することにこだわったのです。
そのこだわりの象徴が「石炭直火蒸溜」で、政孝は自分自身がウイスキー造りの手法を学んだ「ロングモーン蒸溜所」の方式にならって、この蒸溜方式を採用することに決めました。
しかし、適切な火力が保たれるようにするには、石炭をくべ続けなければならず、熟練した職人の技を必要とするため、現在はスコットランドでも少なくなってきています。
そんな中にあっても、「余市蒸溜所」では余市モルト特有の重厚でコクのある香ばしい味わいを生み出すため、今もこの伝統の手法を守り続けているのです。
本物のウイスキーを造るために必要なことなら、たとえ効率が悪くとも伝統の技を守り抜くという政孝の情熱が、ニッカウヰスキーのモルトウイスキーの原点になっていると言っても過言ではありません。
■シングルモルト余市10年が持つ個性
シングルモルト余市10年は、余市蒸留所でしか造ることができないモルトウイスキーとして、研究し組み立てられた新しいウイスキーです。
ストレートヘッド型のポットスチルと、石炭直火蒸留ならではの香ばしさと重厚さにウッディな香りも併せ持つ個性的なシングルモルトになっています。
ロックでいただけば、華やかなウッディさが際立ち、モルトの甘みがゆっくりと溶け出して、まさに至福の一杯が味わえるでしょう。
また、ハイボールなら微かな酸味とモルトの甘さが溶け合い、個性豊かな美味しさを醸し出します。
- 買取商品検索