menu list買取商品 - 余市 12年 シングルモルト ニッカ
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余市 12年 シングルモルト ニッカの高価買取致します
余市 12年 シングルモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 余市蒸留所 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市町 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/45% |
厳しい北の自然に囲まれたニッカ発祥の地・北海道余市の蒸留所で生まれた「余市12年」は、シングルモルト余市10年の上位に立つ銘柄です。
しかし、近年の原酒不足によって惜しまれながらも終売になってしまいました。
石炭で直火焚き蒸留したウイスキーを樽に詰め、余市蒸留所の冷涼な貯蔵庫で12年以上貯蔵したこのシングルモルトは、複雑で重厚であり、深く華やかな香りと豊かな味わいが魅力的で、北海道の風土の証を堪能することができます。
余市 12年 シングルモルト ニッカの歴史
圧巻のフルーティさが魅力のモルトウイスキー
■果実感溢れる味わいが特徴
シングルモルト余市12年は、ニッカウヰスキーの余市蒸留所で製造された、「シングルモルト余市シリーズ」のうちの1本です。
余市シリーズにはシングルモルト余市(ノンエイジ)をはじめとして、10年、12年それに20年の4本のウイスキーが造られています。
その中でもシングルモルト余市12年は、最も果実感を感じられる味わいとなっているのが特徴です。
シングルモルト余市10年と比べてみると、ややスモークな香りやピーティさに欠けますが、フルーティーさでは圧巻の出来となっています。
ウイスキーの奥深さという点でいうと、シングルモルト20年には及ばないものの、炒った麦の香ばしさが漂い、また刺激感も弱いため、ウイスキーが苦手な人でもスイスイ飲めるとして好評です。
しかしながら、現在は原酒不足により、残念ながら終売品となりました。
一部残っている商品が、ネットなどのお店で購入することができ、ファンの間では求める人が今も後を絶たない、人気のシングルモルトウイスキーなのです。
■ウイズキーと日本文化の歴史
ウイスキーというと外国のお酒、すなわち洋酒のイメージが強いですが、実は日本は世界でも有数のウイスキー5大産地の一つに挙げられているのです。
日本がウイスキーの有名な産地と聞いて、驚く人もさぞかし多いことでしょう。
なぜなら、日本では古くから日本酒の製造が盛んで、日本のあちこちに名の通った酒蔵があり、名酒と呼ばれるお酒もたくさんあるからです。
ワインも人気がありますが、こちらも果物の産地が点在し、一年を通していつも何かしらの果実が収穫されるので、ぶどうをはじめ様々な果実のワインが揃っています。
そんな中で、なぜ日本がウイスキーの5大産地の中に選ばれているのでしょうか。
1853年6月23日、ペリー提督が率いるアメリカ合衆国東インド艦隊によって、初めて沖縄にウイスキーがもたらされました。
しかし当時の日本人の間には、高価な上にアメリカ人好みであるウイスキーは浸透しませんでした。
そこで、日本人の口に合うウイスキーが造れないかと、単身スコットランドに渡って修行し、モルトウイスキー造りの技術を習得したのが、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝だったのです。
竹鶴政孝は、1934年にスコットランドと気候がよく似た余市に建設した蒸留所で、ウイスキー造りを開始しました。
1923年には京都でもモルトウイスキーの蒸留所の建設が始まり、日本におけるウイスキー造りが本格的に動き出したのです。
そしてついに6年後、初めての国産ウイスキーが誕生したことを皮切りに、人々が少しずつウイスキーに関心を待ち始めました。
■世界5大産地のウイスキーの特徴
世界の5大ウイスキーの産地に選ばれているのは、アメリカとスコットランド、カナダにアイルランド、そして日本の5カ国です。
この5つの国が世界的なウイスキー生産地として知られ、この5か国で造られたウイスキーを「5大ウイスキー」と呼んでいます。
それぞれの国によって、独自の風土に合わせたウイスキー造りの製法を発展させ、個性的なウイスキーを生み出しているのが特徴です。
世界中のウイスキーファンの中には、5大ウイスキーの味比べを楽しみにしている人も大勢います。
5大ウイスキーの一つ、アイルランドのアイリッシュウイスキーは「ウイスキーの元祖」とも言われており、古い歴史を持っています。
穀物が豊かに香り、軽やかですっきりとした味わいが特徴です。
有名な「アイリッシュ・コーヒー」は、ウイスキーと温かいコーヒーを合わせてつくった人気のカクテルです。
スコットランドのスコッチウイスキーは、名実ともにウイスキーの代表格と言っても過言ではありません。
豊かな自然が広がるスコットランドには蒸溜所100以上あり、個性豊かなウイスキーを育んでいます。
麦芽を乾燥させる際に使用するピートの香りが強いものが多く、そのスモーキーなフレーバーがたまらないというファンも多いウイスキーです。
次にアメリカのアメリカンウイスキーは、主にケンタッキー州でつくられているバーボンウイスキーが有名です。
バーボンの名前は、日本人には割と馴染みがあるのではないでしょうか。
原料は主にとうもろこしや大麦、小麦、ライ麦などが使われます。
夏の暑さと、冬の厳しい寒さが独特の甘みを育んでくれます。
カナダのカナディアンウイスキーは、5大ウイスキーの中でも最もライトな口当たりが特徴です。
比較的クセがなく軽快なフレーバーなので、飲みやすいところも魅力になっています。
そのため、ウイスキーを飲んだことがない初心者におすすめのウイスキーです。
最後は日本が誇るジャパニーズウイスキーです。
スコッチウイスキーが持つ流れをくみつつ、日本独自の発展を遂げた優美なウイスキーに仕上がっています。
四季の恵みが豊かな自然環境の中、つくり分けられた原酒の多彩さが繊細な美味しさを生み出しており、世界中で非常に高い評価を受けています。
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