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余市神話 余市10年 シングルモルト シングルカスク セット ニッカの高価買取致します
余市神話 余市10年 シングルモルト シングルカスク セット ニッカのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 余市蒸留所 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市町 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | シングルモルト余市10年700ml/45%・シングルカスク余市10年50ml/62% |
「余市神話」は、ニッカ発祥の地・北海道の余市蒸溜所で蒸溜し、10年以上貯蔵・熟成させたモルトウイスキーを使用してつくった「シングルモルト余市10年(700ml)」と、10年熟成の樽出しウイスキー「シングルカスク余市10年(50ml)」をセットにし、2002年にリリースされたギフトセットです。
シングルモルトウイスキーとその素材を一度に味わうことのできる贈答品として注目を浴び、ウイスキー愛飲家以外の方にも、モルトの特徴をより理解してもらうことを目指しました。
同じの蒸溜所内でも、樽ごとに微妙な個性を生むと言われているモルトウイスキーをブレンダーが厳選し、バランスよくバッティングされたシングルモルトは、蒸溜所が醸しだす味わいを素直に物語るウイスキーとして多くのファンを魅了しています。
余市神話 余市10年 シングルモルト シングルカスク セット ニッカの歴史
若々しくもバランスがとれピリッとした味わいを楽しめる余市10年
■おまけも楽しめるギフトセット
NIKKA(ニッカ) 余市神話 余市10年 シングルモルト シングルカスク セットは余市蒸溜所で蒸溜して10年以上熟成させたシングルモルト余市10年の700mlボトルと、10年熟成の樽出しシングルカスク余市10年の50mlのミニボトルをセットにし、ギフト用やコレクター向けとして2002年に発売されたものです。
シングルモルトウイスキーとその原酒となるシングルカスクを一度に楽しめるウイスキー好きにはたまらないセットとして話題を集めました。
シングルモルトのファンの心を揺さぶるのはもちろんですが、ウイスキーにあまりなじみがない方にとっては、モルトの特徴をより理解できるセットとして提案もできるのではないでしょうか。
モルトウイスキーは同じの蒸溜所で熟成されたものでも、樽ごとに微妙な個性の違いが生まれるといわれています。
その余市蒸留所で10年以上熟成されたモルトウイスキーを熟練のブレンダーが厳選し、バランスよくバッティングして完成するシングルモルトは、蒸溜所の個性が醸しだす味わいをダイレクトに楽しめるとして人気になっているのです。
■余市10年の香りや味わいの特徴
では、余市10年ものにはどのような特徴があるのでしょうか。
香りは若々しいクリーンさや、若さが紡ぎ出すクリーミーでファッジの利いた香りがまず香ってきます。
そして、まだ円熟しきっていないところからくる大量の活発なスモークっぽさや煤のような香り、そして海辺の蒸留所で貯蔵されるからか、やや塩っぽい香りも感じることができるでしょう。
味はスパイシーな一撃のあと、口にまとわりつくようなオイルっぽさが感じられます。
オイルのようなまとわり感で、フレーバーも舌にまとわりつきます。
かすかなオークと、しゃきっとしたリンゴのような味わいが特徴です。
フィニッシュは若いせいかまだエッジが尖っており、酸味やピリッとした感じが印象的で、余韻は短いです。
とはいえ、10年ものの若いウイスキーにしては非常にバランスが良いとの評価が得られています。
余市10年が宿している深みとオイリーさを楽しむには加水するのがいいかもしれません。
すっきりと楽しむにはソーダ水で割るのがおすすめです。
■シングルカスク余市とは
シングルカスクは1つの樽から出したままの樽出し原酒のことです。
1本の樽から出されるウイスキーの量は750mlのボトルで450本に達しません。
ごくわずかしか樽出しできない希少な原酒を、今回のセットではミニボトルで味わうことができるのです。
同じ蒸留所でも樽の材質や使用回数、焼き方、サイズなどを異ならせることで、様々な個性を持つウイスキーが造り出されます。
今回はそのうち、余市10年の元にもなった10年熟成のシングルカスクがセットされました。
■創業者が選び初めてのウイスキー造りをスタートさせた余市蒸留所
余市蒸留所はニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝が1934年に北海道の余市に開設した蒸留所で、初めての蒸留は1936年11月に行われています。
日本で本物のウイスキーを造りたいと、まだ海外に行くのも大変な時代に独りでウイスキーの本場スコットランドに渡り、技術や製法を持ち帰った彼が、スコットランドに風土や気候が似た場所を探し求めて選んだのが余市だったのです。
余市蒸留所ではその当時のスコットランドの製法をそのまま導入して石炭直火蒸溜でウイスキー造りがスタートしましたが、今もその製法が受け継がれています。
適切な火力を保つように石炭をくべる熟練の経験とノウハウが求められるため、現在では世界でもこの蒸留法を行っている蒸留所は稀です。
そんな中でも余市蒸留所では竹鶴政孝の想いを受け継ぎ、脈々と職人技を受け継いで職人を育てあげながら、この伝統的な製法を守り続けているのです。
力強く重厚なモルトウイスキーを余市の地で造りたいと考えた竹鶴政孝は、敢えて職人技や経験が重要となる石炭直火蒸溜を選びました。
もろみを入れたポットスチルを石炭の火で熱するという方法で、蒸溜釜は約800℃もの高温にさらされます。
これによってもろみが適度に焦げることで、香ばしさが現れてくるのです。
ポットスチルは下向きのラインアームを持つストレートヘッド型を採用していて、蒸溜液に多くの成分が残されるのでモルト原酒に豊かな味わいを与えてくれます。
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