ストレートで飲むよりまろやかな味わいになります
ウィスキーのスタンダードな飲み方はやはりストレートですが、ストレートで飲むとアルコール度数が40から60度ありますので、香りにむせてしまう場合や、すぐに酔いが回りやすくなります。
そこでストレートでは強すぎると感じる方はロックでゆっくり味わってみましょう。
ウィスキーのロックは大きめの氷を用意しましょう
ウィスキーのロックを美味しく味わうためには、大きめの氷を用意して飲むのが一番です。
ロックは混ぜ過ぎないことが美味しく飲む秘訣です。
何度も混ぜてしまうと氷が早く溶けてしまうため味が落ちます。
数回マドラーで混ぜるだけにしましょう。
ウィスキーが少し溶けだした氷で薄まる程度がちょうどほどよい程度になりますので、美味しく味わうことができるの見頃です。
チェイサーは必ず用意しておきましょう
ロックで味わうときは、必ずチェイサーを用意しておきましょう。
チェイサーと交互にロックを味わうことによって、ウィスキーをほどよく味わうことができるからです。
水なんて不要と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、水があることによって脱水症状を防いでくれますので、必ず用意しておきましょう。
ウィスキーは口の中で含み、すぐに飲み込まずに口の中で広がる味と香りを楽しむのがコツです。
ハーフロックというスタイルで味わう方法について
ウィスキーをハーフロックで楽しむ方法もあります。
ハーフロックもロックスタイルの一種で、ウィスキーと氷を1対1で作ります。
グラスに大きめの氷を入れてから、ウィスキーを適量注ぎ、しっかりマドラーでかき混ぜましょう。
ウィスキーと同じ量の水を注ぎ、マドラーで混ぜれば完成です。
ロックよりもアルコール分が薄まりますので、さらに飲みやすくなることでしょう。
ウィスキーの香りと味がさらにマイルドになります。
ウィスキーフロートという飲み方もあります
ウィスキーフロートはグラスの下に水と氷があり、その上をウィスキーのストレートが浮いている状態です。
最初は濃い味わいを楽しみ、水と氷で薄まったウィスキーをゆっくり味わうことができる飲み方です。
作り方はグラスに氷を入れ、水を7分目まで注ぎ、マドラーに添わせながらウィスキーを注げば完成です。
見た目もとても美しい飲み方ですので、バーでも家飲みでもじっくりと味わいながら飲みたい飲み方でしょう。