気になるブランデーの度数
お酒を飲むことが人生の楽しみという方も少なくないでしょう。
しかし、お酒好きの方であってもお酒の種類や度数を知らないという方は意外と多いものです。
度数が一番高いのは、テキーラだと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、世界の強いお酒をチェックしてみると実は、ブランデーも高い度数を誇っているのです。
テキーラは35度から50度ほどの度数がありますが、ブランデーは40度から60度ほどの度数となっており、アルコール度数が高いので刺激の強いお酒を楽しみたい方にピッタリです。
蒸溜所されたブランデー
ブランデーは、発酵後に蒸溜所、熟成、調合を経て完成します。
熟成年数によって味に違いが出ると言われていますが、蒸溜したばかりのブランデーは無色透明となっており、驚くことにアルコール度数は70度ほどあります。
しかし、年数とともに長期間に渡り熟成されると40度ほどのまろやかなブランデーとなり飲みやすくなります。
アルコールの刺激を和らげる工夫
ブランデーはアルコール度数の高いお酒ですが、より飲みやすくまろやかな味わいを楽しめるように熟成の段階でアルコール度数を希釈するために添加物を使用することが認められています。
高過ぎるアルコールの度数を調整するために蒸溜所水や糖、カラメル、オークチップスなどの添加物を使用しています。
糖においては全体に2%まで添加することが可能となっており、アルコールの刺激を和らげることができます。
度数の高いブランデーを美味しく飲むコツ
ブランデーは、高級なお酒としても知られています。
ストレートで飲むお酒と考えている方が大半ですが、ブランデーには様々な飲み方があるのも魅力です。
ストレートで飲んでも何の問題もありませんが、より美味しく飲むならおすすめはソーダ割りがおすすめです。
ブランデーをソーダ割りで飲むなんて邪道だと思う方もいらっしゃることでしょう。
しかし、ブランデーをソーダ割りで飲むと炭酸の刺激を同時に味わうことができ、いつもと違ったブランデーの魅力を楽しめます。
このほかにも恋人とブランデーを飲むならコーヒーとブランデーを混ぜて飲むと甘いお酒に変わり、アルコール度数の高いお酒が苦手な女性にも安心して勧めることができるでしょう。