
ブランデーのXOって何?
ブランデーの名称にたまに登場するXOとは「Extra Old」の略で、貯蔵年数が50年以上であることを示しています。
ブランデーをよく飲むという方はご存知かもしれませんが、飲んだ経験がないといった方やお店で水割りとしてグラスで出されたものしか手にしたことがない方は、リカーショップや高級スーパーなどのお酒売り場でブランデーのボトルをまじまじと眺めてみてください。
ワインのラベルには醸造年が刻まれていることや、ウィスキーには「○年」や「12 Years Old」といった年数が刻まれていることが一般的です。
しかし、ブランデーには年数の表示が見つからないことが通常です。
その代わりとして「XO」などの記号がネーミングにプラスして併記されて、商品名になっていたりします。
この英字は最低貯蔵年数を意味し、使用したブランデー原酒のうち一番短い貯蔵年数が50年以上であることを示しています。
クラス分けの英字の意味
ブランデーはイギリスなどの英語圏で親しまれた伝統と歴史があるため、熟成度合いなどを示すクラス分けに英字の略称が用いられています。
日本で醸造されたジャパニーズブランデーも、長期熟成により円熟度を増した最高級ランクのものには「XO」が併記されています。
「XO」ランクになると華やかな芳香と紅色がかったような美しい琥珀色が醸し出され、気品ある深い味わいと楽しむことができます。
「XO」のほか「VO」「VSO」「VSOP」といった表記があり、「VO」は「Very Old」(非常に古い)、「VSO」は「Very Superioe Old」(非常に優良で古い)「VSOP」は「Very Superioe Old Pale」(非常に優良で古く透明感のある琥珀色をしている)といった意味を表しています。
ちなみに「Pale」は透き通ったという意味で、ブランデーの色合いを示しており、 熟成度の高さを表す基準となる透明感のある琥珀色になっていることを意味しています。
コニャックのコント
最高級ブランデーであるコニャックでは熟成年数をコントという単位でカウントします。
コニャック原酒はぶどうの収穫の翌年3月末までに蒸溜を終える必要があり、その4月1日から翌年の3月末日までをコント0、次の4月1日からコント1と数えていきます。
コニャックの場合はコント2以上にならなければ売ることができません。