定番のワインを使ったカクテル
ワインを使った定番のカクテルといえば、キールやキティが人気で作り方も比較的簡単で、バーテンダーがデビューを飾る際に最初に作るカクテルとしても知られています。
キールは白ワインとカシスリキュールをブレンドしたもので、カシスリキュールの作用で白ワインベースながらも、赤紫の美しい色に染まったカクテルです。
一方、キティは赤ワインとジンジャーエールを、1対1を目安にブレンドします。
赤ワインとジンジャーエールという家庭でも手に入りやすいもので作れますので、家飲みのカクテルにもおすすめです。
シェイカーがなくても、グラスに2つを入れて軽く混ぜるだけでも十分楽しめます。
同じく家庭でも作りやすいカクテルといえば、赤ワインとコーラを1対1で合わせ、お好みでレモンスライスを飾って絞って頂くカリモーチョもおすすめです。
赤ワインは炭酸系のドリンクとの相性もいいのです。
甘いジュースとの相性も抜群
赤ワインは炭酸系のジュースをはじめ、甘酸っぱいテイストのジュースともよく合います。
オレンジジュースとレモンソーダと赤ワインを合わせれば、オレンジキュラソーやソーダにレモンジュースなど多彩な材料を用意できなくても、ワインコブラ―というカクテルに近い味わいを楽しむことができます。
グレープフルーツジュースなどの柑橘系のジュースをはじめ、乳酸菌系の甘酸っぱいドリンクと合わせたオリジナルカクテルにもチャレンジしてみましょう。
自家製サングリアを
オレンジやリンゴ、パイナップルなどの好みのフルーツを赤ワインまたは白ワインで漬けたサングリアもカクテルの一種であり、イタリアンやスパニッシュなど地中海系の料理のお伴には欠かせないドリンクになります。
カットされた鮮やかなフルーツが見た目にも華やかでゴージャス感もあるので、ホームパーティーなどの機会に自家製で作るのもおすすめです。
飲む際はフルーツの甘酸っぱさがしみ込んだアルコール部分だけをいただき、フルーツは別につまんだり、ワインがしみこんだフルーツをシロップで煮込んでデザートにしたり、ケーキなどに混ぜ込んだり、カレーなどの調味料として加える楽しみも生まれます。