ワイン初心者は何を飲めばいい?
日頃あまりワインを飲み慣れていない人がワインを買おうとする時、あまりの種類の多さに何を選んだら良いのか分からず困ってしまうことが多いです。
ワインは赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの3種類に分かれ、購入する時にまずどのワインを飲んでみたいかを考えてみると購入するワインを絞ることが出来ます。
飲み慣れていない人はワイン特有の渋みや酸味に慣れていないので、それを抑えたものの方が口当たりがよく飲みやすいです。
赤ワインの場合はボルドー系を選び、酸味が抑えられたメルローを購入すると抵抗なく飲むことが出来るでしょう。
白ワインは赤ワインに比べ渋みが少ない分酸味を感じることがあります。
白ワインの王様とも言えるシャルドネは初心者から上級者まで幅広く愛されているため、まずはシャルドネから試してみると失敗することがありません。
赤ワインも白ワインも渋みや酸味がどうにも受け付けないという人はこの2つの中間とも言えるロゼワインを試してみると飲みやすいかもしれません。
フルーティで口当たりも良く、飲みやすいロゼは食前酒にも使われるほどで人気も高いです。
ワインは年代が古ければ古いほど美味しい?
初心者にありがちな失敗に、年代が古ければ古いほど美味しいと考えて年代の古いワインを購入してしまうことです。
ワインは通常1年から2年の間に飲むことを想定して作られているため、古ければ美味しいというわけではないのです。
ただ、それでも古いワインが人気なのには理由があり、良いぶどうが実った当たり年のワインは熟成に時間がかかるため年代が古い方が美味しくなります。
当たり年ではないワインは当たり年のワインと違って熟成に時間をかける必要がないので、古くなってしまうと味が落ちてしまうことも珍しくはありません。
年代の古いワインを購入したい時は当たり年を調べて購入した方が失敗することはないでしょう。
高いワインの方が美味しい?
もう一つ、初心者の誤解の一つとして値段が高ければ高いほどワインは美味しいというものがあります。
確かに安いワインよりは高いワインの方が美味しいのは否めませんが、どんなに高いワインであっても自分の口に合わなければそれは美味しくないワインなのです。
自分の口に合ったワインを見つけて飲むことが一番大事であり、まずはどれが自分の口に合うのかを探す必要があるため初めから高いワインを購入する必要はありません。
まずはお手頃価格のワインを購入してみて、どの系統のワインが自分に合うのかを吟味してみることをお勧めします。
これが一番美味しいと思えるワインと出会えれば、そこから高い値段のワインを探してみた方が失敗のない買い物が出来ると言えるでしょう。