お店で飲むと美味しく感じるのは
お店でウイスキーの水割りを注文したところとても美味しく感じられて、初めてウイスキーが美味しいお酒だということを知ったという人は意外とたくさんいます。
そこで、家でもこれからはウイスキーの水割りを飲むことにしようと考え、作ってみたものの、どうも美味しくないということもまた、多くの人が経験するところです。
水割りを作るには、ウイスキー、水、そして氷が必要で、これらがあれば理論上はどこで誰が作っても同じ味に出来上がるはずなのですが、出来上がりにはやはり差があるのが現実です。
何が違いを作り出すのか
美味しい水割りにならない要因としては、それぞれの材料にあると考えられます。
まず、やはり上質のウイスキーを使って作られた水割りは、値段の安いウイスキーを使って作った水割りに比べると美味しく感じられるのは、至極当然のことと言えるでしょう。
お店で飲めば1杯1000円はするところが、仮に1万円程度のウイスキーを奮発して買ったとしても、家でなら店で飲むよりも安くなるのは確実です。
家で飲むからこそ、上質のウイスキーを用意したいものです。
また、水はミネラルウォーターを用いますが、これは日本人の口に合う軟水がおススメです。
さらに氷ですが、これが意外とウイスキーの美味しさを左右することになります。
冷凍庫で作った小さな氷をガラガラとグラスに入れるのではなく、市販されているかちわり氷を買って作るのがベストです。
かちわり氷には不純物が含まれていないことから味が美味しく、さらには家庭の冷凍庫よりも硬い氷になっているために溶けにくく、ウイスキーが薄まらないからです。
美味しい作り方もマスターしよう
ウイスキーと水と氷を入れて混ぜれば出来上がりと思っている人もいるかもしれませんが、美味しく作るにはもう少し作るのにもこだわりたいところです。
まずはグラスに氷とウイスキーを入れ、よく混ぜます。
このとき氷が少し溶けますので、溶けた分だけ氷を足したら、ウイスキー1に対してミネラルウォーター2~2.5を入れるのがベストな割合です。
グラスとウイスキーがしっかり冷えたところへミネラルウォーターを注ぐことにより、美味しい水割りが出来上がります。